フリードの維持費を計算した結果、年間27万円になりました。
フリードの年間維持費
内訳 | 年間維持費 | 備考 |
ガソリン代 |
|
年間8,000キロ走行を想定 ガソリン代は全国平均価格「リッター139円」で算出 |
自動車税 | 30,500円 | 年間費用 |
自動車保険料 | 33,860円 | 車両保険あり 20等級、30歳以上、ゴールド免許、年間走行距離11000㎞以下を想定 |
車検費用 | 34,500円 | 2年毎の車検で69,000円(1年間で34,500円) 自賠責保険料・重量税・印紙代・メンテナンス費用を含む |
駐車場代 | 10,4000円 | 月極駐車場の平均賃料8,000円×12ヶ月分 |
【合計】 |
|
せっかくフリードを値引きして安く買ったのに、維持費が思った以上にかかるため、手放してしまう方も多いです。
でも、フリードの維持費はポイントさえ押さえておけば、そこまでかかるものではありません。
本記事ではフリードの維持費の内訳を解説しつつ、フリードと軽自動車・上位車種の維持費を比較した結果をお伝えしていきます。
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フリードの維持費は年間27万円かかる。その内訳は?
フリードの年間維持費27万円の内訳は下記の通りです。
- ガソリン代
- 自動車税
- 自動車保険料(任意保険料)
- 車検費用(自賠責保険料・重量税・メンテナンス費用含む)
- 駐車場代
それぞれ詳しく解説していきます!
フリードのガソリン代は年間6~7万円(8,000キロ走行を想定)
フリードのグレードは沢山の種類がありますが、年間ガソリン代は「ガソリン車」にするか「ハイブリッド車」にするかによって大きく異なります。
下記の表にフリードの【カタログ燃費】と【実燃費】をまとめてみました。
フリードの燃費
カタログ燃費 | |||
JC08モード | WLTCモード | 実燃費 | |
HYBRID〈FF〉 | 28.0 km/L | 20.8km/L ・市街地モード:17.7km/L ・郊外モード:21.5km/L ・高速道路モード:21.9km/L |
18.0km/L |
ガソリン車〈FF〉 | 19.0 km/L | 17.0km/L ・市街地モード:13.2km/L ・郊外モード:17.6km/L ・高速道路モード:18.9km/L |
16.0km/L |
- ※JC08モード:国土交通省審査値
- ※WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
- ※実燃費はe燃費を参照
フリード「HYBRID」の実燃費は18.0km/L、フリード「ガソリン車」の実燃費は16.0km/L。燃費差は約2.0km/Lあります。
この差がどのくらいになるのか、年間ガソリン代を算出すると・・・。
年間3,000km走行を想定 | 年間5,000キロ走行を想定 | 年間8,000キロ走行を想定 | |
HYBRID〈FF〉 | 21,823円 | 36,557円 | 58,519円 |
ガソリン車〈FF〉 | 25,993円 | 43,368円 | 69,500円 |
(ガソリン代の差) | (4,170円) | (6,811円) | (10,981円) |
シミュレーション概要
年間3,000km走行を想定 | 年間5,000キロ走行を想定 | 年間8,000キロ走行を想定 | |
HYBRID〈FF〉 | 年間のガソリン量:3,000(km)÷19.0(km/L)=157(L) 年間のガソリン代:157(L)×139(円)=21,823円 |
年間のガソリン量:5,000(km)÷19.0(km/L)=263(L) 年間のガソリン代:263(L)×139(円)=36,557円 |
年間のガソリン量:8000(km)÷19.0(km/L)=421(L) 年間のガソリン代:421(L)×139(円)=58,519円 |
ガソリン車〈FF〉 | 年間のガソリン量:3,000(km)÷16.0(km/L)=187(L) 年間のガソリン代:187(L)×139(円)=25,993円 |
年間のガソリン量:5,000(km)÷16.0(km/L)=312(L) 年間のガソリン代:312(L)×139(円)=43,368円 |
年間のガソリン量:8000(km)÷16.0(km/L)=500(L) 年間のガソリン代:500(L)×139(円)=69,500円 |
- ※ガソリン代は全国平均価格「リッター139円」で算出
- ※年間あたりのガソリン使用量:年間走行距離(km)÷燃費(km/L)で計算
- ※年間のガソリン代:年間ガソリン使用量(L)×リッターあたりのガソリン価格(円)で算出
- ※走行距離3,000キロ:週末に近所へ買い物へ行く、子どもの送迎に利用する程度、往復10km前後の距離で週5日ほど使う
- ※走行距離5,000キロ:1ヶ月に1回のペースで遠出の旅行に行く、往復15km以下の職場まで週5日で通う
- ※走行距離8,000キロ:毎日利用しつつ、月に一度は長距離のドライブや旅行に出かける、往復25kmを週5日で使用
フリードは距離を乗れば乗るほど、HYBRIDの方がガソリン代がお得になります。
とはいえ、HYBRIDとガソリン車の車両本体価格差は約40万円なので、元を取るには何十年も乗る必要があるので現実的ではありません。
ここまでフリードの年間ガソリン代をご紹介しました。次の項目では、フリードの自動車税について解説していきます。
フリードの自動車税額は30,500円
フリードの自動車税は年間30,500円です。
自動車税とは、毎年4月1日時点で車を所有している人に課せられる税金のことです。
普通車は「自動車税」、軽自動車は「軽自動車税」と呼び分けられています。
自動車税は排気量毎に税額が決まっていて、1リッター以下で25,000円、1リッター超からは0.5リッターごとに税額が増えていきます。
フリードの排気量は1.5Lなので、自動車税は年間30,500円となります。
ちなみに、2019年10月以降に購入された新車(自家用乗用車〈登録車〉)から、毎年かかる自動車税がすべての排気量で引き下げられています。
また、フリードHYBRIDの場合は、国土交通省の定める「グリーン化特例」によって、新車購入翌年の自動車税が75%OFFの9,000円になります。
エコカー減税・環境性能割・グリーン化特例について
エコカー減税とは?
シエンタのハイブリッド車はエコカー減税100%減税、2WDガソリン車はエコカー減税25%減税、4WDガソリン車は減税なし。
環境性能割とは?
税率は、環境負荷軽減(燃費基準値達成度など)に応じて、非課税、1%、2%、3%の4段階に区分けされています。
シエンタのハイブリッド車は3%(約54,600円~)、2WDガソリン車は2%(約29,600円)、4WDガソリン車は1%(約16,300円)が環境負荷軽減されています。
参考URL総務省|地方税制度|2019年10月1日、自動車の税が大きく変わります
グリーン化特例とは?
シエンタのハイブリッド車は概ね75%自動車税減税、その他のグレードはグリーン化特例の恩恵なし。
参考URL自動車:自動車関係税制について (エコカー減税、グリーン化特例 等) - 国土交通省
適合タイプ
タイプ(フリード)
|
排気量
(L) |
駆動
方式 |
トランス
ミッション |
2020年度
燃費基準 |
平成27年度
燃費基準 |
エコカー減税 |
環境性能割
(自家用) |
自動車税減税
(登録翌年度適用) |
|
重量税 | |||||||||
B〈6人乗り〉 | 1.5 | FF | CVT | 達成車 | ― | 25%軽減 | 1% | 軽減なし | |
G・Honda SENSING〈6人乗り〉
|
1.5 | FF | CVT | 達成車 | ― | 25%軽減 | 1% | 軽減なし | |
1.5 | 4WD | CVT | ― | +10%達成車 | 軽減なし | 2% | 軽減なし | ||
G・Honda SENSING〈7人乗り〉
|
1.5 | FF | CVT | 達成車 | ― | 25%軽減 | 1% | 軽減なし | |
1.5 | 4WD | CVT | ― | +10%達成車 | 軽減なし | 2% | 軽減なし | ||
CROSSTAR・Honda SENSING〈6人乗り〉
|
1.5 | FF | CVT | 達成車 | ― | 25%軽減 | 1% | 軽減なし | |
1.5 | 4WD | CVT | ― | +10%達成車 | 軽減なし | 2% | 軽減なし |
タイプ(フリード+)
|
排気量
(L) |
駆動
方式 |
トランス
ミッション |
2020年度
燃費基準 |
平成27年度
燃費基準 |
エコカー減税 |
環境性能割
(自家用) |
自動車税減税
(登録翌年度適用) |
|
重量税 | |||||||||
G・Honda SENSING〈5人乗り〉
|
1.5 | FF | CVT | 達成車 | ― | 25%軽減 | 1% | 軽減なし | |
1.5 | 4WD | CVT | ― | +10%達成車 | 軽減なし | 2% | 軽減なし | ||
CROSSTAR・Honda SENSING〈5人乗り〉
|
1.5 | FF | CVT | 達成車 | ― | 25%軽減 | 1% | 軽減なし | |
1.5 | 4WD | CVT | ― | +10%達成車 | 軽減なし | 2% | 軽減なし |
続いて、フリードの自動車保険料(任意保険)について解説していきます。
フリードの自動車保険料(任意保険)は3.3万円
当たり前ではありますが、フリードの自動車保険料は「免許証の色」や「年齢・等級」などによって異なります。
また、契約する「保険会社」や「車両保険を付けるかどうか」によっても、保険料が変わってきます。
そこで、目安として大手保険会社の保険料を調べてみました。
任意保険料の目安
ソニー損保 | チューリッヒ自動車保険 | 損保ジャパン日本興亜 | |
車両保険なし | 13,610円 | 27,470円 | 38,040円 |
車両保険あり | 33,860円 | 38,380円 | 51,240円 |
- ※20等級、30歳以上、ゴールド免許、年間走行距離11000㎞以下を想定した見積もり
フリードの任意保険料は、ソニー損保が一番安いですね。
ただし、等級や年齢によっては他の保険会社の方が安くなる場合があります。
下記の【無料】シミュレーションを使うと、自分の保険料がどれくらいになるのか知ることができますよ。
無料で使えるので、一度試してみてください。
フリードの車検費用は6.9万円が相場
フリードの車検費用は、一般的な整備工場で車検を受けると69,000円前後が相場です。
ディーラーで車検を受ける場合の相場は10万円前後なので、「どこで車検を受けるか」によって車検費用は異なります。
また、車検には「法定費用(自賠責保険料・自動車重量税・印紙代)」が含まれます。
法定費用はどこで車検を受けても変わることはありません。
フリードの自賠責保険料は2.5万円
フリードの自賠責保険料は25,830円(2年間)です。
自賠責保険は「強制保険」とも言われていて、法律によって加入が義務付けられています。
また、自賠責保険料は「契約年数」や「普通自動車/軽自動車」によっても保険料が異なります。
自賠責保険料の概要
保険期間 | 12ヶ月 | 13ヶ月 | 24ヶ月 | 25ヶ月 | 36ヶ月 | 37ヶ月 |
自家用乗用車 | 15,520円 | 16,380円 | 25,830円 | 26,680円 | 35,950円 | 36,780円 |
軽自動車 | 15,130円 | 15,960円 | 25,070円 | 25,880円 | 34,820円 | 35,610円 |
自賠責保険料を払うタイミングは一般的に車検のときなので、新車購入時は36ヶ月分、以降は24ヶ月ずつ自賠責保険に加入します。
ちなみに13ヶ月・25ヶ月・37ヶ月などの期間が用意されている理由は、車検有効期間中に自賠責保険が切れないようにするためです。
基本的にフリードの自賠責保険料は、24ヶ月(2年間)で25,830円かかると見ておけばOKです。
フリードの自動車重量税は24,600円
自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5t毎に4,100円ずつ増えていきます。
また、2019年4月30日までに燃費基準をクリアしている『エコカー減税対象車』を新車登録した場合は、0.5t毎に税額が2,500円にあります。
さらにエコカー減税で100%免税となるグレードは、『初回の車検』と『2年分の自動車重量税』が免税となります。
フリードHYBRIDは自動車重量税が免税、2WDガソリン車のグレードは自動車重量税が25%減税、4WDガソリン車は免税なしとなります。
ちなみにフリードの車両重量は1,400~1,490kg(ガソリン車は1,340~1,410kg)で、エコカー減税対象なら1年当たりの自動車重量税は7,500円、対象外なら1.23万円になります。
印紙代:1,100円
フリードの車検に必要な印紙代は1,100円です。
※指定工場で車検を受けた場合
印紙代とは、車検の審査や車検適合証の発行に関わる手数料のことです。
この印紙代は、指定工場と認定工場のどちらで車検を受けるかによって若干金額が違います。
- 指定工場:一律1,100円
- 認定工場:5ナンバー車1,700円、3ナンバー車1,800円、軽自動車1,400円
フリードは5ナンバー車なので、認定工場で車検を受けた場合の印紙代は1,700円になります。
フリードのメンテナンス費用
車検のタイミングで交換が推奨される消耗品もあります。
交換が推奨される消耗品
- エンジンオイル
- オイルフィルター
- バッテリー
- ブレーキフルード
- タイヤ
- エアクリーナー
- ブレーキパッド
- デフオイル
- クーラント液(冷却水)
本記事で算出したフリードの年間維持費の中には、車検費用として「消耗品の交換費用」や「作業工賃」は含まれています。
ただし、エンジンオイルなどは車検のタイミングではなく、走行距離に応じて交換が必要な場合もあるので注意しましょう。
また、フリードを購入して1回目の車検は、それほど交換する部品もないので、ディーラー車検に出すほど損します。
だから1回目の車検は専門業者に依頼したり、自分で点検して車検を通すユーザー車検でも十分です。
ただ、ユーザー車検は手続きを全て自分で行う必要があり、非常に手間がかかるので、ディーラー車検よりも費用が安い専門業者へ頼んだ方が良いでしょう。
お近くの車検専門業者は下記のサイトから探すことができます。
車検費用がどれくらいなのか概算費用も掲載されているので、一度見ておきましょう。
車検業者が検索できるサイト
駐車場は年間10.4万円
フリードを停めておく駐車場を借りる場合、毎月の賃料が必要になりますよね。
全国的に展開されている『月極駐車場』の賃料は平均8,000円。
つまり、年間10.4万円がフリードの駐車場代(維持費)としてかかってきます。
以上ここまでがフリードの年間維持費の内訳になります。
次の項目では、フリードと軽自動車・ライバル車の維持費を比較した結果を解説していきます!
フリードの維持費を軽自動車や上位車種と比較してみた
フリードの維持費27万円が高いのか、安いのかイマイチ分からない方も多いはず…。
そこでフリードの維持費を軽自動車や上位車種と比較してみました。
維持費を比較した車種は下記の通りです。
- N-BOX(軽自動車)
- ソリオ
- ステップワゴン
- オデッセイ
- セレナe-POWER
- ヴォクシー
N-BOX(軽自動車)とフリードの維持費を比較
年間維持費の内訳 | フリード | N-BOX |
ガソリン代 | 69,500円 | 83,000円 |
自動車税 | 30,500円 | 10,800円 |
自動車保険料 | 33,860円 | 28,330円 |
車検費用 | 34,500円 | 25,000円 |
駐車場代 | 10,4000円 | 10,4000円 |
【合計】 | 272,360円 | 251,130円 |
フリードと軽自動車(N-BOX)の維持費を比べると、年間約2万円の差があります。
維持費の内訳を見ると、大きな違いは「ガソリン代」と「自動車保険料」ですね。
ガソリン代は軽自動車(N-BOX)の方がかかりますが、自動車保険料はフリードよりも安くなります。
維持費で考えると軽自動車のN-BOXもフリードも大差はありません。
ソリオとフリードの維持費を比較
年間維持費の内訳 | フリード | ソリオ |
ガソリン代 | 69,500円 | 72,000円 |
自動車税 | 30,500円 | 30,500円 |
自動車保険料 | 33,860円 | 31,590円 |
車検費用 | 34,500円 | 34,500円 |
駐車場代 | 10,4000円 | 10,4000円 |
【合計】 | 272,360円 | 272,590円 |
フリードとSUZUKIソリオの維持費は、ほぼ同じですね。
ソリオの方が燃費が悪いと言われているため、ガソリン代がフリードよりも高くなっているのがわかります。
フリードとソリオ、どちらにするか迷っているなら、維持費で決めるほど大差はないと言えます。
ステップワゴンとフリードの維持費を比較
年間維持費の内訳 | フリード | ステップワゴン |
ガソリン代 | 69,500円 | 81,250円 |
自動車税 | 30,500円 | 30,500円 |
自動車保険料 | 33,860円 | 39,330円 |
車検費用 | 34,500円 | 53,905円 |
駐車場代 | 10,4000円 | 10,4000円 |
【合計】 | 272,360円 | 308,985円 |
フリードの上位車種ステップワゴンと維持費を比べると、年間約4万円の差があります。
ステップワゴンの維持費をみると、「ガソリン代」と「車検費用(メンテナンス費用など)」がフリードよりも高くなっています。
でも、他はフリードの維持費と大差ないですね。
つまり、維持費はステップワゴンもフリードも変わらないとは言えるでしょう。
しかし、車両本体価格はフリードとステップワゴンで100万円ほど差があるので、購入予算で決めるのが良いでしょう。
まとめ
- フリードの維持費は年間27万円
- 任意保険(自動車保険)の加入状況によってフリードの維持費は大幅に変わる
- HYBRIDとガソリン車の燃費はほぼ変わらないため、ガソリン代に大きな差はない
- フリードと軽自動車(N-BOX)の維持費の差はほぼない
- フリードとステップワゴンの維持費の差は年間4万円ほど
フリードの維持費は年間27万円、つまり給料1ヶ月分くらいと言えるでしょう。
ただし加入する任意保険料(自動車保険料)によって、フリードの維持費はかなり変わってきます。
特に20代は任意保険料が高いので、なるべく安くて保証サービスが充実している保険会社と契約するのがポイントになるでしょう。
フリードをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ
僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。
もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「フリード」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。
たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、
「20万円値引きします」とのことでした。
…むむむ。
「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」
そんなふうに思ったときでした。
「いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ」
ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。
…!? まじ?
10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。
うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。
「5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。
フリードの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。
「 まぁそんなに悪くはないかな 」
そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。
とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。
...僕の判断は正解でした。
商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。
「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」
そう思い、色々調べていると、、、
僕は、ある事実を知ってしまったのです。
それは...
ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。
危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!
どうゆうことか説明しましょう・・・。
実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。
自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。
これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。
「値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。
あやうく、のせられるところでしたよ…
せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、
「下取り」で損してたら何の意味もない
ですからね…
「じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?」
当然そう思います。
期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると…
とんでもない事実が発覚…。
それは、ある無料のサービスを使うことで、、、
僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。
そのサービスがこれです。
↓このような感じです!
愛車の相場や最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。
そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・
なんと…
僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!
さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;
ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。
ちなみにフリード自体の値引き20万円も含めると、20万円+58万円で、、、
おそろしいことになります。
ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。
事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!
車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。
知らないということが一番こわいのです。
あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。
僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。
車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。
もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。
無料なので、一度試してみるといいですよ!