ダイハツ「ロッキー」の年間維持費を試算した結果は下記の通りです。
- 2WD車:249,992円
- 4WD車:251,521円
ロッキー年間維持費
内訳 | 2WD | 4WD | 備考 |
ガソリン代 | 52,542円 | 54,071円 | 年間5,000キロ走行を想定 ガソリン代は全国平均価格「リッター139円」で算出 |
自動車税 | 30,500円 | 30,500円 | 年間費用 |
自動車保険料 (任意保険料) |
28,450円 | 28,450円 | 車両保険あり 20等級、30歳以上、ゴールド免許、年間走行距離5,000㎞未満を想定 |
車検費用 | 34,500円 | 34,500円 | 2年毎の車検で69,000円(1年間で34,500円) 自賠責保険料・重量税・印紙代・メンテナンス費用を含む |
駐車場代 | 104,000円 | 104,000円 | 月極駐車場の平均賃料8,000円×12ヶ月分 |
【合計】 | 249,992円 | 251,521円 |
頑張ってロッキーを値引きして安く買っても、維持費が思った以上にかかるため、手放してしまう方も多いです。
でも、ロッキーの維持費を安くする方法もあるので、しっかり節約していきましょう!
本記事ではロッキーの年間維持費の内訳を解説しつつ、ロッキーの維持費を安くする節約術をお伝えしていきます。
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ダイハツ「ロッキー」年間維持費の内訳
ロッキーの年間維持費約25万円の内訳は下記の通りです。
- ガソリン代
- 自動車税
- 自動車保険料(任意保険料)
- 車検費用(自賠責保険料・重量税・メンテナンス費用含む)
- 駐車場代
それぞれの項目について、詳しく解説していきます!
ロッキーのガソリン代は年間5万円(5,000km走行を想定)
ロッキーのグレードはL・X・G・Premiumの4種類がありますが、年間ガソリン代は「2WD」にするか「4WD」にするかによって大きく異なります。
下記の表にロッキーの【カタログ燃費】と【実燃費】をまとめてみました。
ロッキーの燃費
グレード
|
カタログ燃費 |
実燃費
|
||
JC08モード | WLTCモード | |||
2WD車
|
X・L | 23.4km/L | 18.6km/L |
13.21km/L
|
Premium・G | 22.8km/L | 18.6km/L | ||
4WD車 | 21.2km/L | 17.4km/L | 12.38km/L |
- ※JC08モード:国土交通省審査値
- ※WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
- ※実燃費はこちらを参照
ロッキー「2WD」の実燃費は13.21km/L、ロッキー「4WD」の実燃費は12.38km/L。燃費差は約0.83km/Lあります。
2WDと4WDの実燃費の差がほとんどないのは、電子制御式カップリング機能を用いた「ダイナミックトルクコントロール4WD」が採用されているから。
ダイナミックトルクコントロール4WDとは、滑らない路面では燃費向上のために2WD走行を行ない、滑りやすい路面では4WD走行に自動的に切り替わるシステムのことです。
ロッキーの実燃費を元に【年間ガソリン代】を算出すると・・・。
年間3,000km走行を想定 | 年間5,000キロ走行を想定 | 年間8,000キロ走行を想定 | |
2WD | 31,553円 | 52,542円 | 84,095円 |
4WD | 33,638円 | 54,071円 | 89,794円 |
(ガソリン代の差) | (2,085円) | (1,529円) | (5,699円) |
シミュレーション概要
年間3,000km走行を想定 | 年間5,000キロ走行を想定 | 年間8,000キロ走行を想定 | |
2WD | 年間のガソリン量:3,000(km)÷ 13.21km/L(km/L)= 227(L) 年間のガソリン代:227(L)× 139(円)= 31,553円 |
年間のガソリン量:5,000(km)÷ 13.21(km/L)= 378(L) 年間のガソリン代:378(L)× 139(円)= 52,542円 |
年間のガソリン量:8000(km)÷ 13.21(km/L)= 605(L) 年間のガソリン代:605(L)× 139(円)= 84,095円 |
4WD | 年間のガソリン量:3,000(km)÷ 12.38(km/L)= 242(L) 年間のガソリン代:242(L)× 139(円)= 33,638円 |
年間のガソリン量:5,000(km)÷ 12.38(km/L)= 389(L) 年間のガソリン代:389(L)× 139(円)= 54,071円 |
年間のガソリン量:8000(km)÷ 12.38(km/L)= 646(L) 年間のガソリン代:646(L)× 139(円)= 89,794円 |
- ※ガソリン代は全国平均価格「リッター139円」で算出
- ※年間あたりのガソリン使用量:年間走行距離(km)÷燃費(km/L)で計算
- ※年間のガソリン代:年間ガソリン使用量(L)×リッターあたりのガソリン価格(円)で算出
- ※走行距離3,000キロ:週末に近所へ買い物へ行く、子どもの送迎に利用する程度、往復10km前後の距離で週5日ほど使う
- ※走行距離5,000キロ:1ヶ月に1回のペースで遠出の旅行に行く、往復15km以下の職場まで週5日で通う
- ※走行距離8,000キロ:毎日利用しつつ、月に一度は長距離のドライブや旅行に出かける、往復25kmを週5日で使用
ロッキーの自動車税は30,500円
ロッキーの自動車税はが年間30,500円です。
自動車税とは、毎年4月1日時点で車を所有している人に課せられる税金のことです。
普通車は「自動車税」、軽自動車は「軽自動車税」と呼び分けられています。
自動車税は排気量毎に税額が決まっていて、1リッター以下で25,000円、1リッター超からは0.5リッターごとに税額が増えていきます。
ロッキーの排気量は2WD・4WDともに1Lなので、年間30,500円の自動車税がかかります。
ちなみに、2019年10月以降に購入された新車(自家用乗用車〈登録車〉)から、毎年かかる自動車税がすべての排気量で引き下げられています。
また、2019年10月1日から自動車取得税が廃止され、環境性能割が導入されました。
環境性能割について
環境性能割とは?
税率は、環境負荷軽減(燃費基準値達成度など)に応じて、非課税、1%、2%、3%の4段階に区分けされています。
シエンタのハイブリッド車は3%(約54,600円~)、2WDガソリン車は2%(約29,600円)、4WDガソリン車は1%(約16,300円)が環境負荷軽減されています。
参考URL総務省|地方税制度|2019年10月1日、自動車の税が大きく変わります
ロッキーの環境性能割は税率3%+ 臨時的1%軽減で合計2%課税されます。
臨時的軽減の対象は、2020年9月30日までの新車新規登録車です。
つまり、ロッキーを購入する際は5,500円の環境性能が課税されます。
新型ロッキーの自動車保険料(任意保険)は年間1~3万円
ロッキーの自動車保険料は「免許証の色」や「年齢・等級」などによって異なります。
また、契約する「保険会社」や「車両保険を付けるかどうか」によっても、保険料が変わってきます。
そこで、目安として大手保険会社の保険料をシミュレートしてみました。
任意保険料の目安
- 車両保険あり:13,900円(標準プラン)
- 車両保険なし:28,450円(標準プラン)
※20等級、30歳以上、ゴールド免許、年間走行距離5000㎞未満、車両保険ありの場合フルカバー[免責0-10万円]を想定した見積もり
【料率クラス(2019年12月現在)】
駆動 | 対人 | 対物 | 障害 | 車両 |
2WD | 4 | 4 | 4 | 4 |
4WD | 4 | 4 | 4 | 4 |
ロッキーの任意保険料は、等級や年齢によっては他の保険会社の方が安くなる場合があります。
下記の【無料】シミュレーションを使うと、自分の保険料がどれくらいになるのか知ることができますよ。
無料で使えるので、一度試してみてください。
ロッキーの車検費用は6.9万円が相場
ロッキーの車検費用は、一般的な整備工場で車検を受けると69,000円前後が相場です。
ディーラーで車検を受ける場合の相場は10万円前後なので、「どこで車検を受けるか」によって車検費用は異なります。
また、車検には「法定費用(自賠責保険料・自動車重量税・印紙代)」が含まれます。
法定費用はどこで車検を受けても変わることはありません。
ロッキーの自賠責保険料は2.5万円
ロッキーの自賠責保険料は25,830円(2年間)です。
自賠責保険は「強制保険」とも言われていて、法律によって加入が義務付けられています。
また、自賠責保険料は「契約年数」や「普通自動車/軽自動車」によっても保険料が異なります。
自賠責保険料の概要
保険期間 | 12ヶ月 | 13ヶ月 | 24ヶ月 | 25ヶ月 | 36ヶ月 | 37ヶ月 |
自家用乗用車 | 15,520円 | 16,380円 | 25,830円 | 26,680円 | 35,950円 | 36,780円 |
軽自動車 | 15,130円 | 15,960円 | 25,070円 | 25,880円 | 34,820円 | 35,610円 |
自賠責保険料を払うタイミングは一般的に車検のときなので、新車購入時は36ヶ月分、以降は24ヶ月ずつ自賠責保険に加入します。
ちなみに13ヶ月・25ヶ月・37ヶ月などの期間が用意されている理由は、車検有効期間中に自賠責保険が切れないようにするためです。
基本的にロッキーの自賠責保険料は、24ヶ月(2年間)で25,830円かかると見ておけばOKです。
ロッキーの自動車重量税は2WD車が2.4万円・4WD車は3.6万円
自動車重量税は車両重量ごとに決まっていて、0.5t毎に4,100円ずつ増えていきます。
ロッキーの車両重量は下記の通りです。
- 2WD車:970~980kg(自動車重量税:24,600円)
- 4WD車:1,040~1,050kg(自動車重量税:36,900円)
自動車重量税の目安
車両重量 | 車検の有効期間(3年) |
車検の有効期間(2年)
|
~500kg以下 | 12,300円 | 8,200円 |
~1,000kg以下 | 24,600円 | 16,400円 |
~1,500kg以下 | 36,900円 | 24,600円 |
~2,000kg以下 | 49,200円 | 32,800円 |
~2,500kg以下 | 61,500円 | 41,000円 |
~3,000kg以下 | 73,800円 | 49,200円 |
印紙代:1,100円
ロッキーの車検に必要な印紙代は1,100円です。
※指定工場で車検を受けた場合
印紙代とは、車検の審査や車検適合証の発行に関わる手数料のことです。
この印紙代は、指定工場と認定工場のどちらで車検を受けるかによって若干金額が違います。
- 指定工場:一律1,100円
- 認定工場:5ナンバー車1,700円、3ナンバー車1,800円、軽自動車1,400円
ロッキーは3ナンバー車なので、認定工場で車検を受けた場合の印紙代は1,800円になります。
ロッキーのメンテナンス費用
車検のタイミングで交換が推奨される消耗品もあります。
交換が推奨される消耗品
- エンジンオイル
- オイルフィルター
- バッテリー
- ブレーキフルード
- タイヤ
- エアクリーナー
- ブレーキパッド
- デフオイル
- クーラント液(冷却水)
本記事で算出したロッキーの年間維持費の中には、車検費用として「消耗品の交換費用」や「作業工賃」は含まれています。
ただし、エンジンオイルなどは車検のタイミングではなく、走行距離に応じて交換が必要な場合もあるので注意しましょう。
ロッキーの駐車場代は年間10.4万円
ロッキーを停めておく駐車場を借りる場合、毎月の賃料が必要になりますよね。
全国的に展開されている『月極駐車場』の賃料は平均8,000円。
つまり、年間10.4万円がロッキーの駐車場代(維持費)としてかかってきます。
以上ここまでがロッキーの維持費の内訳になります。
次の項目では、ロッキーの維持費を安くする節約術をご紹介します!
ロッキーの維持費を安くする節約術
ロッキーの維持費を安くする節約術は2つあります。
- 自動車保険料(任意保険)の見直し
- ディーラー車検をやめて車検業者へ依頼する
他にもガソリン代をクレジットカード支払いに変えたり、低燃費の走りを心がけたりなどありますが、微々たる維持費の節約にしかなりません。
ロッキーの維持費を大きく節約したいなら、「自動車保険(任意保険)の見直し」と「車検を業者へ依頼する」のは必須です。
自動車保険(任意保険)の見直し
ロッキーの維持費を下げるのに最も効果が大きいのが自動車保険(任意保険)の見直しです。
基本的に自動車保険(任意保険)は“掛け捨て”なので、事故や違反が少ない方は『保険会社』や『保険プラン』を見直すのが良いでしょう。
ただ、自動車保険(任意保険)の会社は30社以上あり、プランも保証内容も様々…。
自分に適した自動車保険(任意保険)がどれなのか?どのプランを選ぶのが良いのか?正直、決めるには時間がかかるし、ぶっちゃけ面倒くさいですよね。
でも、ロッキーの自動車保険(任意保険)を見直すだけで、年間の維持費が最大5万円以上もお得になるケースもあります。
「見直しは手間だし面倒くさいなぁ…」と思っても、今は自動車保険の【一括見積りサービス】を利用すれば、スマホやパコソンから簡単に5分で見積もりがとれるし、その中から自分に最も適した自動車保険が選べちゃいます。
無料で【一括見積りサービス】は利用できので、まずは見積もりだけでも取っておきましょう。
ロッキーの維持費を少しでも安くしたいなら、やらなきゃ損ですね。
もちろん、見積もりだけの利用もOK!一括見積りサービスを利用したからといって、自動車保険を切り替える必要はありません。
ディーラー車検をやめて車検業者へ依頼する
ディーラーに車検を依頼すると約10万円以上の費用がかかりますが、ガソリンスタンドやカーショップで車検をすれば6~7万円と安く済ませることができます。
ディーラー車検は洗車や車内クリーニング、代車手配などサービスが充実していて安心できますが、無駄に車検費用を上乗せしている感じが否めません。
特にロッキーを購入して1回目の車検は、それほど交換する部品もないので、ディーラー車検に出すほど損します。
だから1回目の車検は専門業者に依頼したり、自分で点検して車検を通すユーザー車検でも十分です。
ただ、ユーザー車検は手続きを全て自分で行う必要があり、非常に手間がかかるので、ディーラー車検よりも費用が安い専門業者へ頼んだ方が良いでしょう。
お近くの車検専門業者は下記のサイトから探すことができます。
車検費用がどれくらいなのか概算費用も掲載されているので、一度見ておきましょう。
\nanacoギフト3,000円分プレゼント中!/
ロッキーをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ
僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。
もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「ロッキー」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。
たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、
「20万円値引きします」とのことでした。
…むむむ。
「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」
そんなふうに思ったときでした。
「いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ」
ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。
…!? まじ?
10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。
うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。
「5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。
ロッキーの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。
「 まぁそんなに悪くはないかな 」
そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。
とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。
...僕の判断は正解でした。
商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。
「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」
そう思い、色々調べていると、、、
僕は、ある事実を知ってしまったのです。
それは...
ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。
危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!
どうゆうことか説明しましょう・・・。
実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。
自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。
これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。
「値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。
あやうく、のせられるところでしたよ…
せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、
「下取り」で損してたら何の意味もない
ですからね…
「じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?」
当然そう思います。
期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると…
とんでもない事実が発覚…。
それは、ある無料のサービスを使うことで、、、
僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。
そのサービスがこれです。
↓このような感じです!
愛車の相場や最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。
そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・
なんと…
僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!
さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;
ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。
ちなみにロッキー自体の値引き20万円も含めると、20万円+58万円で、、、
おそろしいことになります。
ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。
事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!
車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。
知らないということが一番こわいのです。
あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。
僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。
車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。
もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。
無料なので、一度試してみるといいですよ!