ながら運転の厳罰化【いつから?】2019年12月1日施行

2019年10月28日

ながら運転2019年12月1日から厳罰化

2019年9月13日、政府はスマートフォンなどを使用しながら車を走行させる『ながら運転』について、違反点数と反則金を約3倍に引き上げ、懲役刑も重くするなど厳罰化した改正道交法の施行令を閣議決定しました。
 
そして『ながら運転』の厳罰化は2019年12月1日から施行されます。
 
違反点数は何点になるのか、反則金はいくらになるのか、ながら運転はどこまでが対象なのか詳しく解説していきます。
 

2019年12月1日『ながら運転』が厳罰化され反則金も3倍に

『ながら運転』の厳罰化は2019年12月1日からです。
 
【違反点数】および【反則金】ともに引き上げられ、改正前よりも厳罰化されます。
 

厳罰化の前後比較

改正前 改正後
(2019年12月1日から)
違反点数
保持 1点 3点
交通の危険 2点 6点
反則金
保持
原付 5,000円 12,000円
二輪車 6,000円 15,000円
普通車 6,000円 18,000円
大型車 7,000円 25,000円
交通の危険
原付 6,000円
反則金の対象外
二輪車 7,000円
普通車 9,000円
大型車 12,000円
罰則
保持 5万円以下の罰金 6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金
交通の危険 3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金 1年以下の懲役または30万円以下の罰金

参考文献1やめよう!運転中のスマートフォン・携帯電話等使用|警察庁Webサイト
参考文献2道路交通法の一部を改正する法律案

  • 運転中に携帯電話などの画面を注視する違反(携帯電話使用・保持等)
    ⇒違反点数は1点から3点に引き上げ
  • 携帯電話での通話や注視によって交通事故を生じさせる違反(携帯電話使用等・交通の危険)
    ⇒違反点数は2点から6点に引き上げ
  • 携帯電話等の保持(反則金は約3倍)
    ⇒原付:5,000円→12,000円/二輪車:6,000円→15,000円/普通車:6,000円→18,000円/大型車:7,000円→25,000円に引き上げられる
  • 違反を繰り返すと6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が適用される可能性あり
  • 「交通の危険」では、交通反則通告制度の適用から除外され、直ちに刑事手続きの対象となる
  • ※罰則はこれまでの3か月以下の懲役または5万円以下の罰金 → 1年以下の懲役または30万円以下の罰金に引き上げられる。

どこまで対象?具体的な「ながら運転」とは

パトカーに捕まっている車

一体どこまでが『ながら運転』の対象なのか、具体例をまとめてみました。
 

停車中・赤信号待ちのスマホ操作

まず運転中のスマートフォンの利用に関しては『道路交通法71条5号の5』で法律上のルールが定義されています。
 

道路交通法71条5号の5

自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。)を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百二十条第一項第十一号において「無線通話装置」という。)を通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第十六号 若しくは第十七号 又は第四十四条第十一号 に規定する装置であるものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。
参考道路交通法

道路交通法上は「当該自動車等が停止しているときを除き」と定義されているため、信号待ちなど車が停止している時にはスマートフォンを利用することは法律上セーフ。
 
つまり、信号待ちであっても、車が停車している状態であれば「ながら運転」として検挙されることはありません。
 
でも信号が青になっても進まなかったり、焦って急発進をしたりすると「安全運転義務違反」として何らかの罰則を受ける可能性が高いです。
 
特に2019年12月1日以降、ながら運転が厳罰化された後は、赤信号待ちのスマホ操作は『ながら運転』として罰則を受ける場合も出てきそうですよね。
 
路肩に車を停めてスマートフォンを操作するのは問題ないとは思いますが、どうしてもスマホなどを操作したい場合は駐車場に停めるのが無難でしょう。
 

ハンズフリーイヤホンを使う

運転中の両耳イヤホンは都道府県ごとの条例によって禁止されています。
 
片耳イヤホンの場合はセーフですが、警察官によっては取り締まろうとしてくるので気をつけてください。
 
確実に音楽を聞いたり、通話したい場合はハンズフリーのスピーカーを使いましょう。
 
ちなみに、以下の都道府県は運転中の両耳イヤホンが禁止されています。

運転中の両耳イヤホン禁止地域

北海道 / 宮城県 / 福島県 / 新潟県 / 茨城県 / 群馬県 / 千葉県 / 埼玉県 / 東京都 / 神奈川県 / 山梨県 / 長野県 / 富山県 / 石川県 / 福井県 / 静岡県 / 岐阜県 / 愛知県 / 奈良県 / 和歌山県 / 滋賀県 / 京都府 / 大阪府 / 岡山県 / 鳥取県 / 香川県 / 徳島県 / 高知県 / 愛媛県 / 福岡県 / 大分県 / 長崎県 / 宮城県 / 鹿児島県 / 沖縄県

カーナビも注視はNG

道路交通法には「表示された画像を注視しないこと」と書かれています。
 
これは『運転中のスマートフォンやカーナビを操作することを禁止するための定義』です。
 
つまり、走行中にカーナビやナビ用に取り付けたスマホの画面を注視するのはアウト。
 
もちろん走行中のテレビも注視しているとアウトです。
 
ただ、具体的に何秒見ていたら注視になるのかまでは、法律上に定義されていません。
警視庁のサイトでは2秒以上のよそ見が危険だと警鐘を鳴らしています。
 
注視が何秒かは検挙する警察官の解釈によって変わってきそうなので、走行中にカーナビやナビ用のスマホを操作するのは止めましょう。
 

運転中のタバコ(アイコス)

運転中のタバコ(アイコス)を吸うのは、よっぽどのことがない限り取り締りは受けないでしょう。
 
ただ、運転中に両手でタバコを吸ったり、タバコに火を付けるときにハンドルから両手を離すと「安全運転義務違反」として何らかの罰則を受ける可能性があります。
 

自動運転レベル3ならスマホ使用&テレビもOK

特定の条件下での自動車の自動運転レベル3に関するルールを定めた改正道交法が2019年5月28日の衆院本会議で可決・成立しています。
 
2020年5月頃までに施行される予定で、緊急時にすぐに手動運転に切り替えられる状態であれば、スマートフォンを使用できるようになります。
 
自動運転レベル3は、道路の種類や車の速度などについて設定された条件の範囲内で自動運転が可能になる機能です。
 
主に高速道路での渋滞時などが想定されていて、自動運転中に条件から外れた場合は、手動運転に切り替えなければなりません。
 
もちろん、自動運転レベル3の車に乗れるのは、まだまだ先の話。
 
でも、将来的には車に乗って運転中であっても、自動運転機能に任せてスマホを操作できる時代が来るかも知れません。
 

まとめ

ながら運転

  • 2019年12月1日ながら運転が厳罰化され反則金も3倍になる
  • 停車中はスマホ操作OK。だけど赤信号待ちは検挙される可能性が高くなるかも
  • カーナビやナビ用スマートフォン、走行中のテレビの注視もアウト
  • 自動運転レベル3ならスマホ使用&テレビ視聴もOK

 
『ながら運転』による事故は年々増加している傾向にあるそうです。
 
また、『あおり運転』も社会問題化していて、今回の改正を機に事故の抑止や運転マナー向上されることを祈っています。
 

新車のヴォクシーをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ

僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。

もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「ヴォクシー」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。

たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、

20万円値引きします」とのことでした。

…むむむ。

「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」

そんなふうに思ったときでした。

いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ

ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。

…!? まじ?

10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。

うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。

5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。

ヴォクシーの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。

「 まぁそんなに悪くはないかな 」

そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。

とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。

...僕の判断は正解でした。

商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。

「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」

そう思い、色々調べていると、、、

僕は、ある事実を知ってしまったのです。

それは...

ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。

危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!

どうゆうことか説明しましょう・・・。

実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。

自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。

これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。

値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。

あやうく、のせられるところでしたよ…

せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、

「下取り」で損してたら何の意味もない

ですからね…

じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?

当然そう思います。

期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると… 

とんでもない事実が発覚…。

それは、ある無料のサービスを使うことで、、、

僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。

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↓このような感じです!

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そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・

なんと…

僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!

さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;

ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。

ちなみにヴォクシー自体の値引き20万円も含めると、20万円58万円で、、、

おそろしいことになります。

ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。

車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。

知らないということが一番こわいのです。

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もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。

無料なので、一度試してみるといいですよ!
 

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