ステップワゴンとオデッセイ【子育て目線で比較】どっちが買いか徹底調査!

2019年3月19日

ステップワゴンとオデッセイ

ホンダのミニバンと言えば「ステップワゴン」が人気ですが、上級ミニバンとして「オデッセイ」もラインナップに加わっています。
 
1代目~4代目オデッセイは車高が低く、後部ドアにスライドドアを採用しないなど、ミニバンと言うよりも乗用車的なフォルムをしていました。
 
しかし、5代目オデッセイは、初めてスライドドアを採用し、車高も多少高くなり、ファミリー層をターゲットにするようになりました。
 
つまり、ステップワゴンとオデッセイは、どちらも子育て世代向けのファミリーカーに向いていると言えます。
 
でも、ステップワゴンとオデッセイは何が違うのか、どっちを買った方が良いのか迷ってしまう方も多いはず・・・。
 
そこで本記事では、ステップワゴンとオデッセイを子育て目線で比較し、どっちが買いなのか徹底調査してみました。
 

ステップワゴン検討中の方へ

お願いです。ステップワゴンを高く買わないでください。
 
ステップワゴンは値引き交渉よりも、○○するだけで安く買えるのに…。
 
多くの人がをしている、その“盲点”とは?
 
あなたが見たことも聞いたこともない方法が、ここにあります。
 

ステップワゴンとオデッセイを子育て目線で比較してみた

チャイルドシートに乗る子供

子供がいる人にとって特に重要となる観点から、ステップワゴンとオデッセイを比較してみました。
 
【比較項目】

ステップワゴン オデッセイ
室内空間
乗り心地
燃費
車両本体価格

 
【結論】
・ステップワゴンがおすすめの方
⇒コストを抑えつつ家族みんなを乗せて快適に過ごせる空間を求めている方
 
・オデッセイがおすすめの方
⇒高級感あふれる車で運転をより一層楽しみたい方

ステップワゴンとオデッセイの室内空間を比較

ステップワゴンとオデッセイの室内空間

ステップワゴンとオデッセイを選ぶ上で欠かせないのが室内空間の広さです。
 
子育て中の方にとっては、室内空間が広ければ荷物の積載性も高くなるし、どれだけ荷物を積めるかはもちろん、どんな風に積み込むことができるかも大切になってきますよね。
 
たとえば、子供を抱っこしたまま乗り降りしやすいかベビーカーを車内に詰め込みしやすいか気になるところ。
 
そこで「ステップワゴン」と「オデッセイ」の室内空間の広さについて、表にまとめて比較してみました。
 

ステップワゴン オデッセイ
長さ 3,220m 2,935m
1,500m 1,560m
高さ 1,405m 1,305m

 
ステップワゴンの室内空間は「長さ」と「高さ」があり、積載能力も抜群です。
 
オデッセイの室内空間はステップワゴンよりもワイドボディ高さは低いですね。
 
子育て目線で積載性を比較すると、長さも高さもあるステップワゴンの方が利便性が高いと言えます。
 
オデッセイは天井が低いから子供を抱っこしたまま出るのは難しいし、腰を痛めてしまいますからね・・・。
 
わくわくゲート
 
また、新型ステップワゴンにはヨコにもタテにも開く「わくわくゲート」が装備されています。
 
わくわくゲートはクルマの後ろにスペースがない場合でも、後ろのドアをヨコに開ければ荷物の積みおろしもラクラク。3列目シートから乗り降りする時にも便利!
 
ステップワゴンの口コミ評判を見ると、わくわくゲートは不評で次期ステップワゴンでは廃止されるのではないかと噂されています。
 
でも、オデッセイには「わくわくゲート」がないため、荷物の積み下ろしがし難いと感じました。
 
「室内空間の広さ」と「わくわくゲート」を考えると、子育て中の方はステップワゴンの方が軍配が上がるでしょう。
 
ステップワゴン【わくわくゲート廃止?】事故や開かない不具合が原因か
 

スライドドアの開口部はステップワゴンの方が広い

スライドドア

子供を抱っこしたまま2列目シートに乗り降りするには、スライドドアの開口部が広いと非常に楽です。
 
そこでスライドドア開口部の広さを、ステップワゴンとオデッセイで比較してみました。
 
【新型ステップワゴンのスライドドアの開口部】

  • スライドドア開口幅:780mm
  • スライドドア開口高:1260mm
  • ステップ高:390mm

 
【オデッセイのスライドドアの開口部】

  • スライドドア開口幅:740mm
  • スライドドア開口高:1100mm
  • ステップ高:290mm~300mm
    *ステップとフロアに段差のないワンステップフロア

 
スライドドアの開口幅と開口高は、オデッセイよりもステップワゴンの方が広いですね。
 
一方、ステップ高はステップワゴンよりもオデッセイの方が低いです。
 
また、オデッセイはステップとフロアに段差のないワンステップフロアになっています。
 
ステップワゴンはフロアまでの高さがあるため、小さな子どもが1人で乗り降りするのは難しいですね。
 
・ステップワゴンがおすすめの方
子供を抱っこしたまま乗り降りする機会が多い方
(赤ちゃん~3才児前くらいのお子さんがいる方)
 
・オデッセイがおすすめの方
子供が一人で車に乗り降りできる方
(小学生以上のお子さんがいる方)

ベビーカーを畳まずに積めるのはステップワゴン

ベビーカー

ステップワゴンもオデッセイも、2列目シートを3列目側にスライドさせておくと、そのままベビーカーを置けてしまいます。
 
子供を車に載せた後、スライドドアの開閉口からそのままベビーカーを積載できるのは助かりますよね。
 
とはいえ、オデッセイの場合は室内空間が低い分、ベビーカーを畳んで積載しないと窮屈感があります。
 
一方ステップワゴンは室内空間に高さがあり、わくわくゲートから3列目にベビーカーを畳まずに積めちゃいます。
 
ベビーカーを車に載せてお出かけする機会が多い方は、ステップワゴンがおすすめです。

ハイブリッド車で8人乗りを選べるのはオデッセイだけ

オデッセイ

子育て中は荷物が多い分、乗務員数にしわ寄せが出ますよね。
 
子供の人数が多かったり、実家に帰った時におじいちゃんやおばあちゃんを乗せたりすると、乗員可能人数分の乗車ができません。
 
家族構成等を考えた際に、ステップワゴンとオデッセイは8人乗りが必須である場合は、1点だけ注意すべきポイントがあります。
 
ハイブリッド車で8人乗りを選べるのはオデッセイだけです。
 
ステップワゴンのガソリン車は8人乗りが設定されていますが、ハイブリッド車には8人乗りが設定されていないんです!
 
つまり8人乗りのハイブリッド車に乗りたい場合は、オデッセイを選ぶしかありません。
 
7人乗りを選ぶか8人乗りを選ぶかは、ステップワゴンとオデッセイの利用状況を整理して考えてみるのが良いでしょう。
 
ステップワゴン7人乗りと8人乗り【どっちを選ぶ】使い勝手を比較

ステップワゴンとオデッセイの乗り心地を比較

車を運転している人

家族みんなを乗せて走るミニバンを選ぶ上で、”乗り心地”も欠かせない比較ポイント。
 
そこでステップワゴンとオデッセイの口コミ評判から、乗り心地について分析してみました。
 
【ステップワゴン】

  • SPORT HYBRID i-MMD搭載だからアクセルを踏んだ瞬間にダイレクトかつ静かでスムーズな加速を生み出してくれる
  • 足回りのセッティングは走りに特化したセッティングにはなっていないからイマイチ
  • 3列目はシートが小さいのとクッションが薄いのでそれなりの乗り心地
  • 1列目から2列目までは心地よいホールド感のあるシート

 
【オデッセイ】

  • ミニバンにしては低重心なので、横揺れが少ないとの評価が多い
  • 足回りが固く乗り心地が悪いといった評価もある
  • 車高が150mmもアップしていながら、足回りの構造の見直しなどにより爽快で安定したハンドリングや、しなやかな乗り心地といった快適性が確保されている
  • コーナリング時は減衰を高めてビタッと道路に張り付いて心地の良い走りを実現してくれる
  • 造りの良いシートは上質感を演出しつつ程よいホールド感がありリラックスして乗っていられる

 
オデッセイはステップワゴンの上級ミニバンだけあって、乗り心地は高級車並ですね!
 
一方、ステップワゴンは口コミ評判でも言われていたとおり、3列目シートの乗り心地など内装面は辛口評価されています。
 
やはり乗り心地に関しては、オデッセイの方がステップワゴンよりも上手という結果になりました。
 

ステップワゴンとオデッセイの燃費を比較

ガソリン

【ハイブリッド車の燃費】

ステップワゴン
(ハイブリッド車)
オデッセイ
(ハイブリッド車)
カタログ燃費 25.0km/L 26.0km/L
実燃費 約16.0km/L 約17km/L
月々のガソリン代金 8,125円 7,547円
年間のガソリン代金 97,500円 90,564円

 
【ガソリン車の燃費】

ステップワゴン
(ガソリン車)
オデッセイ
(ガソリン車)
カタログ燃費 17.0km/L 14.0km/L
実燃費 約11.0km/L 8.6km/L
月々のガソリン代金 1,1818円 1,5116円
年間のガソリン代金 141,816円 181,392円

 
※実燃費はオーナー記録から抜粋
※ガソリン代は130円/1L・月々1,000km走行・年間1万km走行した場合の試算結果
 
お財布事情が厳しい子育て中の方にとって、毎月の出費に関わる燃費は気になるところ。
 
ステップワゴンとオデッセイの燃費を比較すると
 

  • ガソリン車はステップワゴンの方が圧倒的に燃費が良い
  • ハイブリッド車はステップワゴンもオデッセイも差はない

 
もちろん実燃費は運転する人に依存しているところがありますが、ハイブリッド車に関しては元々のカタログ燃費を比較するとステップワゴンもオデッセイも大差ありません。
 
下記の記事ではステップワゴンの実燃費について詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
 
【ステップワゴン】スパーダハイブリッドは実燃費が悪いか徹底調査してみた

ステップワゴン検討中の方へ


ステップワゴンの【最新】値引き情報安く買う方法は、下記の記事にまとめてあります。検討中の方は参考にどうぞ!
 
新型ステップワゴンの値引き相場情報【2020年5月】値引き限界を引き出す7つの交渉術

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ステップワゴンとオデッセイの車両本体価格を比較

車の見積もり

車を買う予算を立てる上で、ステップワゴンとオデッセイの車両本体価格の比較はとても大事。
 
ファミリーカーとして求めているものが、この値段に見合わっているかどうか検討する必要があります。
 
車両本体価格に関しては、ステップワゴンよりもオデッセイの方が全体的に高いです。
 
価格差は50万~60万ほど開くため、コスト面だけで見ればステップワゴンの方が圧倒的に優秀です。
 
毎月の維持費や燃料費など家計のダメージを比較的少なくしたいなら、やはりステップワゴンを購入した方が良さそうですね。
 
ステップワゴンハイブリッドの維持費は?【年間・月間】計算してみた
 
【ステップワゴンの車両本体価格(ガソリン車)】

  • B・Honda SENSING:2,455,920円
  • SPADA・Honda SENSING:2,852,280円
  • Modulo X Honda SENSING:3,419,280円

 
【ステップワゴンの車両本体価格(ハイブリッド車)】

  • SPADA HYBRID B・Honda SENSING:3,300,480円
  • SPADA HYBRID G・Honda SENSING:3,350,160円
  • SPADA HYBRID G・EX Honda SENSING:3,559,680円

 
【オデッセイの車両本体価格(ガソリン車)】

  • G・AERO Honda SENSING:3,066,400円
  • ABSOLUTE・Honda SENSING:3,326,400円
  • ABSOLUTE・EX Honda SENSING:3,540,000円

 
【オデッセイの車両本体価格(ハイブリッド車)】

  • HYBRID・Honda SENSING:3,836,400円
  • HYBRID ABSOLUTE・Honda SENSING:3,936,400円
  • HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING:4,150,000円

 
オデッセイはファミリーカーの中でも高級感あふれる装備が充実しているため、価格は高めに設定されています。
 
カッコよくカスタマイズしたいお父さん(パパ)にとって、オデッセイは人気の車種ではありますが・・・。
 
子育て世代のお財布事情やステップワゴンの乗り出し価格を考えると、オデッセイはステップワゴンには敵いません。
 
また、ステップワゴンの方が値引きが大きいので、オデッセイの購入予算は高くなりがちです。
 

【まとめ】子育て目線で選ぶならステップワゴン!

ステップワゴン

車両本体価格や燃費、実用性や利便性を考えると、子育て中の方はステップワゴンがおすすめです。
 
特に小さな子どものいる家庭にとって、室内空間の大きさと収納を中心とした実用性は大きな選択理由になりますよね。
 
一方、オデッセイは室内空間の高さがないし、高級感を求めた仕様が多いためコスト的にも子育て世代向きではないと思いました。
 
とはいえ、車に乗っていることへの快適性や雰囲気を重視するユーザーにとっては、オデッセイがより相応しい選択になるはず。
 
5代目オデッセイはスライドドアが搭載されたとはいえ、やはりステップワゴンには敵わない結果となりました。

ステップワゴンをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ

僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。

もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「ステップワゴン」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。

たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、

20万円値引きします」とのことでした。

…むむむ。

「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」

そんなふうに思ったときでした。

いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ

ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。

…!? まじ?

10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。

うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。

5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。

ステップワゴンの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。

「 まぁそんなに悪くはないかな 」

そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。

とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。

...僕の判断は正解でした。

商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。

「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」

そう思い、色々調べていると、、、

僕は、ある事実を知ってしまったのです。

それは...

ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。

危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!

どうゆうことか説明しましょう・・・。

実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。

自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。

これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。

値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。

あやうく、のせられるところでしたよ…

せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、

「下取り」で損してたら何の意味もない

ですからね…

じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?

当然そう思います。

期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると… 

とんでもない事実が発覚…。

それは、ある無料のサービスを使うことで、、、

僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。

そのサービスがこれです。
 

↓このような感じです!

愛車の相場最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
 

しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。

ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。

そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・

なんと…

僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!

さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;

ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。

ちなみにステップワゴン自体の値引き20万円も含めると、20万円58万円で、、、

おそろしいことになります。

ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。

事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!

車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。

知らないということが一番こわいのです。

あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。

僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。

車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。

もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。

無料なので、一度試してみるといいですよ!
 

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