ステップワゴン【わくわくゲート廃止?】事故や開かない不具合が原因か

2019年3月18日

わくわくゲート

新型ステップワゴンの特徴的な機能&装備の1つである「わくわくゲート」は、縦だけでなく横にも開けることができる画期的なテールゲートです。
 
わくわくゲート(テールゲート)が入り口になることで、3列目へのアクセスが驚くほど簡単に。そして、空間全体が更に活用できるようになりました。
 
使い勝手が良さそうな「わくわくゲート」ですが、ステップワゴンの口コミでは「廃止したほうが良い」・「見た目が悪い」・「後方視界を悪くするだけ」など、あまり良い評判を聞きません。
 
そして、開かない不具合テールゲート降下で人身事故も起きているから、次期ステップワゴンは”わくわくゲートが廃止”されるとも噂されています。
 
そこで本記事では、「わくわくゲートの不具合や事故に関する情報」「わくわくゲートの口コミ評判」についてまとめ、本当に次期ステップワゴンでは”わくわくゲートが廃止されるのか"考察してみました。
 

ポイント

わくわくゲートを装備していないステップワゴンの画像

※2020年1月9日「ステップワゴン」に一部改良が実施され「わくわくゲート」を装備しない仕様が追加されました。
 
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わくわくゲートの不具合や事故まとめ

リコール

わくわくゲートの不具合や事故に関する情報を調べた結果、「開かない不具合」や「支柱(リアゲートダンパー)に関する事故」が起きていることがわかりました。

わくわくゲートが開かない不具合

ステップワゴンの口コミ評判を見ると、「ステップワゴンのわくわくゲート(リアゲート)が開かない不具合」が報告されていました。

2015年11月新車登録のステップワゴンG・EX ホンダセンシング(DBA-RP2) 4WD AT です。総走行距離は約31,000kmです。
納車後に何回かリアゲート(わくわく、メインの両方)が開かない事象が発生しましたが、原因不明ながら開いたこともあって放置しておりましたが、4月1日に同事象が再度発生し、今回は外側、内側どちらからも開かなかったので、取扱説明書通りの方法でやっとこさ開きました。
デーラーさんに相談の結果、テールゲートのコントユニット交換となりました。部品番号は74970TAA013です。新車保証期間中でしたので無償修理でした。
サービスマンいわく、何回か同修理を行っているとのこと。ネットで検索しましたが、ヒットしませんでしたので、どの程度この事象が出ているのかがわかりませんでした。
しばらくこれで様子を見ます。
ここ最近、わくわくゲートのボタンを高橋名人ばりの16連打してもオープンしない事が多かったので、諦めてDに行ってきました💦
わくわくゲートに慣れると使えないのは不便でしゃーないです…😓
元々、ドアノブを長く握る(長押し)する仕様ではあったので握る時間短かったかな、と思いずっとノブを握り続けるも、うんともすんとも言わず。ネットで調べるとリヤワイパーの位置が悪いとわくわくゲートが開かない設定になっているとのことだったので、リヤワイパーを手で下にちょっと押し込んでドアノブを握りますがこれまた開かない。これは困ったとディーラーに駆け込み診ていただきました。原因はわくわくゲート内にあるドアの開閉を制御するコンピュータの異常とのこと。何らかの原因で開かない制御をしているようで、ユニットごと交換となりました。

参考ステップワゴンスパーダハイブリッドの口コミ【辛口評価】は価格と内装
 
突然わくわくゲートが開かなくなるのは、コントロールユニットの不具合が原因です。
 
コントロールユニットに不具合が発生すると、わくわくゲートもメインのリアゲートも開かなくなってしまうようですね…。
 
わくわくゲートが開かなくなると焦りそうですが、対処方(コントロールユニットの交換)もあるので安心しました。
 
ちなみにコントロールユニット交換後は、わくわくゲートが開かなくなる現象は確認されていません。
 

わくわくゲートの支柱(リアゲートダンパー)に関する事故

わくわくゲートのリコール

わくわくゲートの支柱(リアゲートダンパー)が突然外れ、テールゲートが降下する人身事故も起きています。
 
ホンダはテールゲートに不具合があるとして、国土交通省に改善対策(リコール)を届け出ています。
 
ステップワゴンのリコール最新情報を徹底調査【買って大丈夫?】
 
わくわくゲートの不具合発生箇所はテールゲートオープンステーです。
 
不具合は193件発生し、人身事故が2件起きています。
 

ステー上部のボールスタッドを取付けるテールゲートヒンジの締結座面穴径および、ボールスタッドの締結座面径の指示が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、ボールスタッドが緩むものがある。また、上下ボールジョイントの組付け作業が不適切なため、固定用クリップが浮くものがある。そのため、テールゲート開閉の繰返しにより、ボールジョイントが車体から外れたり、ボールスタッドが折損し、テールゲートが突然降下するおそれがある。

改善措置として、ボールスタッドについては全車両、締付けトルクを点検し、緩みのあるものは新品のボールスタッドと交換。緩みのないものも含め、ボールスタッドを新たに設定したトルクで締付ける。一部車両については、ボールスタッドに緩み防止剤も塗布する。ボールジョイントについては、防止カバーを追加する。

 
ステップワゴンのわくわくゲートは重いため、通常の車両よりも大きいテールゲートダンパーが付いています。
 
そのテールゲートダンパーに不具合があり、突然テールゲートが落下してくる恐れがあるとか・・・恐ろしいですよね。
 
実際に”わくわくゲート”を使ってみると本当に使い心地よく、しかも便利ではありますが、不具合や事故が起きるくらいなら必要ないと思いました。
 
ところで、不具合や事故が起きている”わくわくゲート”は、一体いつからステップワゴンに導入されたのでしょうか?
 
次はステップワゴンにわくわくゲートが導入された年式を追ってみたいと思います。

わくわくゲートが導入されたのは2015年式のステップワゴン

わくわくゲート

わくわくゲートが導入されたのは2015年式の現行5代目ステップワゴンからです。
 
現行5代目ステップワゴンの新機能として登場したわくわくゲートは、テールゲートに横開き式のサブドアを組み合わされています。
 
【わくわくゲートの特徴】

  • 横開きのヒンジが中央側に設定されているため歩道側からの乗り降りがしやすい
  • 観音開きスタイルと比べても車両脇から操作できる
  • 狭い場所で荷物を載せるときに便利

 
また、わくわくゲートは開き方もほんの少しから最大まで3段階にちゃんと止まってくれます。
 
だから、僅かなスペースでのものの出し入れや人の乗り降りが可能に!
 
ちなみに、わくわくゲートは最廉価モデルのBグレードには付いていません
 

わくわくゲートは失敗?口コミ評判は意外と不人気

辛口の評判

ステップワゴンの口コミ評判を見ると、わくわくゲートは意外と不人気でした。
 

  • わくわくゲートが開閉するリヤハッチの縦のラインが不自然でデザインに一体感がない。
  • ステップワゴンはテールゲート(わくわくゲート)を持ち上げた時に他のミニバンと比べて後方への張り出しが大きい
  • わくわくゲートがあるのでリアハッチが重くなり、リアハッチを上に開けて閉める時は、かなり力が要る。

 
わくわくゲートの口コミ評判から不人気な理由を分析した結果、「後方への張出し量」と「リヤハッチの縦のライン」が原因として浮かび上がってきました。
 

後方への張出しが大きすぎる

新型ステップワゴンのテールゲートを持ち上げた時の後方への張出し量は約1,200mmです。
 
ライバルミニバンの張出し量は約1,000mmなので、ステップワゴンの方が200mmほど後方への張出しが大きい結果に。
 

  • ステップワゴンの後方への張出し量:約1,200mm
  • ヴォクシーの後方への張出し量:約1,000mm
  • 日産セレナの後方への張出し量:約1,000mm

参考ステップワゴンのサイズ感【丁度良い大きさ!】ライバル車と比較してみた
 
この200mmの差は、新型ステップワゴンに採用されているリアバンパーにあります。
 
ステップワゴンはリアバンパーを採用することで、車の後ろボディ全体がテールゲートのようなデザインになっています。
 
そしてリアバンパーのおかげで荷室開口部が広くはなったものの、テールゲートや持ち上げた時の後方の張り出しがライバル車よりも大きくなってしまいました。
 
だから後方が壁になっている駐車場や、スペースの少ない駐車場などでは、ステップワゴンのテールゲートを縦開きするのは大変です。
 
わくわくゲートがあれば後方へのスペースを気にしなくても良いとはいえ、大きな荷物を詰め込む時はテールゲートを縦開きする必要があります。
 

リヤハッチの縦のラインが後方確認で邪魔になる

バックミラーで後ろを確認すると、"わくわくゲート"の支柱が縦のラインとして見えるため、後方確認の時に邪魔になります。
 
支柱が仕切りみたいになってしまうため、初めてステップワゴンに乗った時は違和感がありました。
 
でもステップワゴンのバックハッチは、他社のものに比べ縦長が大きいです。
 
だからバックミラーをワイドなものに変えると、縦の視界が更に広がり、とても見やすいと感じられるはず。
 
分割ピラーによる実質的な異物感、お邪魔感には個人差が出ると思いますが、私は運転していくうちに慣れました。

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ステップワゴンの【最新】値引き情報安く買う方法は、下記の記事にまとめてあります。検討中の方は参考にどうぞ!
 
新型ステップワゴンの値引き相場情報【2020年5月】値引き限界を引き出す7つの交渉術

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【まとめ】わくわくゲートは次期ステップワゴンへの採用はないかも

ステップワゴン

後ろに壁や障害物があるとバックドアを開けられないというミニバン特有不便さを解消してくれた”わくわくゲート”
 
「横開きだと開け閉めが楽」「ちょっとした荷物なら横開きで十分」など、わくわくゲートの良い口コミ評判の声も寄せられていましたが・・・。
 
わくわくゲートは見た目の不自然さと後退時に目視した時のリヤガラス間に走るピラーの違和感が不評のようですね。
 
そして、わくわくゲートの不具合や事故、口コミ評判を見る限り、現行5代目ステップワゴンで廃止されると予想されます。
 
わくわくゲートは使い勝手は評価されましたが、不具合や事故の多さ・デザイン的な部分に苦戦を強いられる結果となりました。
 
ステップワゴンのライバル車に差を付けようと導入した”わくわくゲート”は失敗に終わりそうですね。
 
次期ステップワゴンは2020年頃に発売が予想されていますが、果たしてわくわくゲートは廃止されるのか?
 
これからのステップワゴンの動向に目が離せません!

ステップワゴンをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ

僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。

もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「ステップワゴン」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。

たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、

20万円値引きします」とのことでした。

…むむむ。

「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」

そんなふうに思ったときでした。

いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ

ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。

…!? まじ?

10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。

うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。

5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。

ステップワゴンの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。

「 まぁそんなに悪くはないかな 」

そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。

とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。

...僕の判断は正解でした。

商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。

「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」

そう思い、色々調べていると、、、

僕は、ある事実を知ってしまったのです。

それは...

ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。

危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!

どうゆうことか説明しましょう・・・。

実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。

自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。

これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。

値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。

あやうく、のせられるところでしたよ…

せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、

「下取り」で損してたら何の意味もない

ですからね…

じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?

当然そう思います。

期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると… 

とんでもない事実が発覚…。

それは、ある無料のサービスを使うことで、、、

僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。

そのサービスがこれです。
 

↓このような感じです!

愛車の相場最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
 

しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。

ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。

そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・

なんと…

僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!

さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;

ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。

ちなみにステップワゴン自体の値引き20万円も含めると、20万円58万円で、、、

おそろしいことになります。

ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。

事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!

車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。

知らないということが一番こわいのです。

あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。

僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。

車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。

もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。

無料なので、一度試してみるといいですよ!
 

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