それとも買取業者に「買取」してもらった方が良いの?
結論から言うと、
詳しく解説していきます。
ポイントは車の「下取り」と「買取」の違い
「下取り」と「買取」は同じと思いがちですが、実は受け取ったお金の使い道に違いがあります。
- 下取り
→基本的に新車の値引き額へ補填される - 買取
→受け取ったお金は自由に使える
それぞれの特徴を知った上で、どちらを選んだ方が良いか検討しましょう。
詳しく解説していきますね。
下取りは手間なく車を手放せる
ディーラー下取りとは、今乗っている車をディーラーに引き取ってもらい、その対価として新車の値引きサービスを受けることができます。
一般的に新車を購入する際は、多くの方が「ディーラー下取り」を選んでいます。
その理由は、手間なく新しい車へ乗り換えられるから。
買取業者に買取を依頼する場合、名義変更手続きに必要な書類などを自分で用意する必要があり、手間がかかります。
また、売却期限も決まっているため、新しい車が納車されるまでの間、一時的に車が無い状態になるケースもあります。
(新しい車が納車された後、今乗っている車を買取してもらえば問題ありません)
このような問題は、ディーラー下取りに出せば全て解決するため、新しい車への乗り換えもスムーズにできます。
下取りに必要な書類は全部ディーラーが用意してくれますし、新しい車が納車されるまでの間は代車を貸し出してくれますから。
ただ、
- ディーラー下取りは買取に比べて査定額が低い傾向がある
- 車の状態によっては断られるケースがある
- 下取りで値引きしたように見せかけられる(騙される)
といったデメリットもあるので注意が必要です。
新しい車を安く買いたいなら、手間はかかりますが、買取業者に「買取」を依頼した方が良いですね。
面倒くさいからといってディーラー下取りに出すと、金額的にもかなり損しますから…。
名古屋のホンダから3月いけますと言われたので急遽、東京の家にある車の査定、名古屋のホンダとの見積交渉を開始❢
東京に置いてる軽自動車はディーラー下取りは40万で中古買取1社は75万!
木曜に残り5社の査定後に交渉して目指せ100万✨
100行ったら家族に焼肉ジャンボを約束✨どうなるかな?(^_^)
— SATO→玲🇫🇷 (@SATOKOI77) March 3, 2020
なぜ車買取を急いでいたかというと、納車がまさかの1ヶ月以上前倒しになったからなんですよね👀
楽しみで仕方ない🚙1月時点でディーラー下取りでは9万円だったのが、昨今の景気悪化の中、買取業社で15万だったので大満足です。
— すずめか🌱子育て☘楽天ROOM (@suzumekappsn) March 22, 2020
もちろん、金額的に損をするのが分かっていても、面倒くさいから「ディーラー下取り」に出すのもありですが…。
せめて、事前に「売却相場」だけは調べておきましょう。
売却相場を知らない僕たち一般人は、ディーラーから提示される査定額を鵜呑みにしがち。
ディーラーに「下取り40万円でした!」と言われても、それが本当に40万円かどうか調べる手段がありませんからね…。
事前に売却相場さえ分かっていれば、ディーラー下取りの安さを暴くことができます。
売却相場よりもディーラー下取りが安かったら、値引き額を上乗せしてもらえば良いわけですし。
問題なのは「売却相場」を知らずに、ディーラーの言葉を信じてしまうことです。
今乗っている車の売却相場はこちらの無料サービスでカンタンに調べられるので、必ずチェックしておきましょう。
買取は高く売れて受け取ったお金は自由に使える
買取とは、今乗っている車を中古車の買取業者へ買取を依頼することを言います。
一般的に、ディーラー下取りよりも買取の方が高く売れる傾向があります。
また、ディーラー下取りの売却金は、基本的に新車の値引き額として使われます。
一方で買取で受け取ったお金は、あなたが自由に使うことが出来ます。
なので、売却したお金の一部を新車の支払いに使い、残ったお金で旅行に行ったり、欲しい物を買ったりすることが可能です。
また、ディーラー下取りでは引き取ってもらえない「状態の悪い車」や「改造車」であっても、買取業者なら買取してもらえる可能性があります。
買取業者は全国各地にあるし、無料の出張査定も行っているので、わざわざ車を店舗に持ち込む必要もありません。
「買取」はディーラー下取りのように手続きの全投げはできませんが…。
ちょっとだけ手間をかけることで、ディーラー下取りよりもお得に新車へ乗り換えできますよ。
実際に「買取」してもらわなくても、いま直ぐ売却価格がわかる無料査定サービスもあるので、良かったら使ってみてください。
それでは「ディーラー下取り」と「買取」の違いを踏まえた上で、どちらが良いか?次の項目で回答します。
ディーラーへ車を下取りに出した方が良い人
こんな方におすすめ
- 手間なく今の車を売りたい人
- 新車の値引き交渉に使いたい人
手間なく今の車を売りたい人
手間なく今の車を売りたい人は、ディーラー下取りへ出す方が良いと思います。
- 面倒な売却の手続きはディーラーへ全部任せられる
- 下取り価格は新しい車の値引き額として補填される
といった、手間なくお得に新しい車へ乗り換えることができます。
ただし、今乗っている車の状態が悪かったり、改造車の場合はディーラー下取りでは引き取ってもらえない可能性が高いです。
また、他社メーカーの車を下取りして貰う場合、若干ですが査定額が下がるという噂もあります。
なので、ディーラー下取りは手間を省くなら良いですが、新しい車を安く買いたい場合はおすすめできません。
新車の値引き交渉に使いたい人
ディーラー下取りに出す代わりに、新車の値引き交渉に使うという手もあります。
値引き交渉に使うには、今あなたが乗っている車の売却相場を事前にチェックしておきましょう。
例えば、ディーラー下取りで15万円と言われたとして、売却相場が30万円だとします。
つまるところ、今あなたが乗っている車の売却相場が分からない限り、ディーラーの言葉を鵜呑みにして損するだけです。
今乗っている車の売却相場はこちらの無料サービスでカンタンに調べられるので、必ずチェックしておきましょう。
買取業者へ車を売却した方が良い人
こんな方におすすめ
- 今乗っている車を高く買取って欲しい人
- 車の購入費用以外にもお金を使いたい人
今乗っている車を高く買取って欲しい人
今乗っている車を高く買取って欲しい人は、買取業者へ『買取』を依頼しましょう。
ネットで申し込めるこちらの無料サービスを使えば、ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。
しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。
もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。
無料なので、一度試してみるといいですよ!
車の購入費用以外にもお金を使いたい人
車の『買取』で受け取ったお金の使い道は、自由に決めることができます。
例えば、受け取ったお金の一部を『新しい車の頭金』や『購入費』として使い、残ったお金で欲しい物を買うのもありです。
逆にディーラー下取りの場合は、査定額は新しい車の値引き額として補填されてしまいます。
今乗っている車の売却金の使い道を自分で決めたい方は、買取業者へ『買取』を依頼した方が良いでしょう。
まとめ
- 手間なく今乗っている車を手放したい人
→ディーラー下取りを選ぼう - 今の車を高く売って受け取ったお金を自由に使いたい人
→買取を選ぼう - ディーラー下取りへ出す人も売却相場は必ずチェックしよう
- 車の売却相場はこちらの無料サービスでカンタンに調べられる
- 少しの手間をかけることで新しい車は安く買える
今乗っている車を手放すとき、ディーラー下取りへ出せば手間なく丸っと解決できます。
手続きも慣れ親しんだディーラー営業マンなので、不安なく進めることができるでしょう。
『何だか分からないから、安心したい!』という意味では、ディーラー下取りを選ぶのは良いと思いますが…。
『少しでも車を安く買いたいんだけど!』と思うなら、今乗っている車の売却相場だけは調べておきましょう。
売却相場が分からない僕たち一般人は、ネギをしょって飛び込んでいったカモ同然。
ディーラー営業マンの営業成績に貢献するだけで、1円も得してません。
売却相場さえわかれば、ディーラー下取りで安く買い叩かれたとしても、値引き交渉の余地はあります。
「買取では○○万円だったんだけどなぁ…」と、言えれば良いわけですから。
つまるところ、今あなたが乗っている車の売却相場が分からない限り、ディーラーの言葉を鵜呑みにして損するだけです。
今乗っている車の売却相場はこちらの無料サービスでカンタンに調べられるので、必ずチェックしておきましょう。
安く買えることを祈っています。