シエンタに通学用の自転車は積める【ロードバイク】は3台が限界です

ファミリーカーとしてシエンタの購入を検討しているなら、通学用の自転車が積めるか気になりますよね。
 
子供が自転車に乗って学校や遊びに出かけたけど、帰り際に雨が降ってくる場合もあります。
 

• 雨で濡れると体が冷えるから、風邪を引いてしまうかもしれない。
• 雨の中、自転車を漕いでいると事故に合うかもしれない。

そんな不安が過ると、子供を迎えに行き、自転車も回収して帰って来なきゃいけない。
 
雨だけでなく、万が一、子供の自転車がパンクしてしまったら、自転車を回収しにいく必要も出てきます。
 
結論を先に言うと、シエンタに通学用の27インチ自転車は1台、26インチ自転車なら2台は積めます。
 
もちろん、3列目シートと2列目シートは折りたたむ必要があり、27インチ自転車は大きさ的に積み込むのが大変です。
 
また、ロードバイクは前輪を外せば3台まで積載できますが、乗車人数を考えると2台がベストです。
 
まずはシエンタに通学用の自転車を積む方法からご紹介していきます。
 

シエンタに通学用の自転車は積める

 
上記の動画を見て分かる通り、シエンタに通学用の27インチ自転車を積み込むことができます。
 
ただし、シエンタはラゲッジスペースの【開口高】が1,040mmと低いため、自転車を斜めにしないと入りません。
 
そして、27インチ自転車の全長は1,800mmですが、シエンタのラゲッジスペースの【荷室長】は1,430mmしかありません。
 
だからハンドルを曲げて、前輪を斜めにしないと、シエンタに自転車は積み込めないのです。
 

また、シエンタに27インチ自転車を1台積むだけで荷室が一杯になってしまうため、27インチ自転車を2台以上積むのは無理ですね。
 
シエンタのカタログによると、1インチ小さい26インチ自転車なら2台まで積めるようになっています。
 
ただし、シエンタに自転車を積むとき、自転車を斜めに持ったり、ハンドルを曲げたりと力仕事が必要なので、女性一人で乗せるのは大変です。
 
シエンタは荷室サイズが小さくて後悔したという声も多いので、シエンタの購入を検討する際は『荷物がどれだけ積めるか』も気にした方が良いでしょう。
 

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旧型シエンタでも自転車は積める

先程の動画に映っていたシエンタは、2015年7月9日にフルモデルチェンジされた新型シエンタですが、それ以前の旧型シエンタでも自転車は積めます。
 
新型シエンタと旧型シエンタのサイズを比べると、新型シエンタの全長は4235mmで、旧型シエンタの標準ボディよりも135mm長くなっています。
 
横幅は旧型シエンタも新型シエンタも1695mmで変更はなく、全高は新型シエンタの方が5mmだけ増えていますがほぼ同じ。
 
旧型シエンタも3列目シートは床に畳めるので、荷室空間は新型シエンタと同じくらい作れます。
 
ただ、旧型シエンタは全長が135mm短いため、自転車を斜めにして前輪を傾けないと積めません。
 
2列目を倒して1列目との隙間に自転車のタイヤを落として寝かせる感じ。
 
自転車を斜めにしていてもリヤゲートが閉めにくい感じがするし、無理やり閉めないと無理かも…。
 
しかも後部ドアの内側をハンドルが擦ってキズがしっかり付いてしまう可能性も…。
 
旧型シエンタに自転車を積むにはかなり力が必要で、何回も何回も入れ直してやっと自転車が入りました。
 
新型シエンタよりも簡単に自転車は積めないので、旧型シエンタを購入する際は注意しましょう。
 

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シエンタに自転車を積んだことがある方の声

シエンタにロードバイクは積み方によって3台までいける

 
上記の動画では、シエンタにロードバイクを2台積載しています。
 
やはりロードバイクのサイズによって、積載できるのは2台が限界かもしれませんね。
 
2列目シートと3列シートを畳んで、サイクルラックを取り付け、ロードバイクの前輪を外した状態で積み込む感じ。
 
サイクルラックでロードバイクの積込み位置を固定しなければ、シエンタにロードバイクを3台まで積載できそう。
 
シエンタは価格もお手頃、値引きも緩めなので、ロードバイクを積んで出かける機会のある方にはオススメの車です。
 
シエンタの値引き【実例いくら？】見積書から2019年の推移を調べてみた
 
 
ただし、ロードバイクを3台乗せると、シエンタに人を3人乗せる必要が出てくるので、荷室も狭くなるんですよね…。
 
2人+ロードバイク2台なら積みやすくて使い勝手は良いですが、それ以上はシエンタよりも大きいヴォクシーの方が良いでしょう。
 
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フリードよりもシエンタの方が積みやすい

シエンタとフリードはボディサイズがほぼ同じなので、どちらの方がロードバイクを積みやすいか比較される方も多いです。
 
結論を先に言うと、ボディサイズは同じでも、シエンタの方がロードバイクは積みやすいですね。
 
その理由は3列目シートの格納方法が影響してきます。
 
シエンタの3列目シートは床下に格納できますが、フリードは3列目シートを跳ね上げて格納します。
 
シートを跳ね上げて格納した場合、荷室の横幅が短くなるため、ロードバイクが積みにくくなります。
 
もちろん、フリードでもロードバイクを積むことができますが、シエンタのように工夫して何台も積むのは難しいですね…。
 
とはいえ、フリードの2列シート車なら荷室をフラットにしつつアンダーラゲッジスペースもあるので、ヘルメットやホイールなども格納しやすくなっています。
 

もし、フリードにロードバイクを積みたいなら、2列シート車を選ぶのが良いでしょう。
 
ただ、シエンタにもFUNBASEという2列シート車のラインナップがあるので、悩ましいところですが…。
 

 

シエンタにロードバイクを積んだことがある方の声

まとめ

シエンタは荷室が狭いとはいえ、子供の通学用の27インチ自転車1台なら積むことができます。
 
ただ、積み込むには力が必要だし、ハンドルを曲げてタイヤを隙間に入れたりと、ちょっとしたコツが必要です。
 
ロードバイクの場合はシエンタに3台まで積めますが、乗車人数を考えると2台がベスト。
 
シエンタに広い荷室を求めているなら、2列シート車のFUNBASEがおすすめです。