シエンタの燃費【どのくらい?】リッター何キロ走るか実燃費を調べてみた

2019年11月19日

シエンタ実燃費どのくらい?

シエンタの購入を検討する上で【燃費】を気にされる方も多いはず。
 
「リッター何キロ走るのだろうか」、「もしかしたらフリードの方が燃費が良いんじゃないか」など...。
 
ついついシエンタの購入予算だけを気にしがちですが、シエンタの維持費でもあるガソリン代は気にすべきです。
 
特に実走行燃費(実際の燃費)は、カタログ燃費(カタログに表示されている値)と同じにはなりません。
 
なぜなら、平坦でまっすぐな道を渋滞のない状況エアコンやライトを使わずに走行した結果がカタログ燃費です。普段の走行ではありえない環境で計測した結果です。
 
だから実走行燃費はカタログ燃費より平均で約3割低くなると言われています。
 
となれば、当然シエンタの実燃費はどのくらいなのか気になりますよね?
 
そこで本記事では、『みんカラ』や『e燃費』『twitter』に寄せられているシエンタの実燃費を集計し、リッター何キロ走るのか調べてみました。

シエンタ検討中の方へ

お願いです。シエンタを高く買わないでください。
 
シエンタは値引き交渉よりも、○○するだけで安く買えるのに…。
 
多くの人がをしている、その“盲点”とは?
 
あなたが見たことも聞いたこともない方法が、ここにあります。
 

シエンタ(ガソリン車)の実燃費は14km/L

シエンタ(ガソリン車)の実燃費

まずはシエンタ(ガソリン車)の実燃費はどのくらいなのか、集計した結果をお伝えします。
 

ガソリン車の燃費集計結果

実燃費 備考(調査元)
13.71km/L
e燃費
11.76km/L
17.85km/L
13.61km/L
18.78km/L
10.69km/L
11.78km/L
13.61km/L
13.17km/L
14.64km/L
平均:13.96km/L

 

実燃費 投稿数 備考(調査元)
2km/L 13
みんカラ
4km/L 12
6km/L 53
8km/L 410
10km/L 1549
12km/L 2627
14km/L 2695
16km/L 1760
18km/L 693
20km/L 187
22km/L 48
24km/L 15
26km/L 4
28km/L 30

e燃費に寄せられているシエンタ(ガソリン車)の実燃費を集計すると、平均13.96km/Lという結果に。
 
みんカラに寄せられているシエンタ(ガソリン車)の実燃費を見ると、14km/Lの投稿が一番多いですね。
 
つまり、シエンタ(ガソリン車)の実燃費は約14km/Lと見て良いでしょう。
 
シエンタ(ガソリン車)の燃料タンク容量は42Lなので、1回の給油で588km走れますね。
(東京→京都くらいまで走れます)
 
ちなみにシエンタ(ガソリン車)のカタログ燃費20.2km/Lなので、実燃費との差は6.2km/Lとなります。
 
やはりカタログ燃費よりも3割低い結果となりました。
 
また、シエンタ(ガソリン車)には4WDのラインナップがあり、実燃費は約13.0km/Lと言われています。
 
シエンタ4WDの性能や燃費については、下記の記事で詳しくまとめてあるので、気になる方は併せてお読みください。
 
シエンタ4WD【性能を徹底調査】実燃費や雪道走行の実力を調べてみた
 

シエンタ(ハイブリッド車)の実燃費は20km/L

シエンタのカタログ燃費

続いてシエンタ(ハイブリッド車)の実燃費はどのくらいなのか、集計した結果をお伝えします。

ハイブリッド車の燃費集計結果

実燃費 備考(調査元)
18.73km/L
e燃費
18.03km/L
15.57km/L
17.40km/L
17.29km/L
17.30km/L
17.07km/L
21.33km/L
16.41km/L
13.56km/L
18.50km/L
16.06km/L
14.49km/L
18.90km/L
16.75km/L
平均:17.15km/L

 


参考シエンタの口コミ評価【2019年版】マイナーチェンジ後の評判まとめてみた

e燃費に寄せられているシエンタ(ハイブリッド車)の実燃費を集計すると、平均17.15km/Lという結果に。
 
twitterに寄せられているシエンタ(ハイブリッド車)の実燃費を見ると、20km/Lを超えている投稿もありますね。
 
シエンタ(ハイブリッド車)の実燃費は17km/L~20km/L以上と幅がありそうです。
 
仮にシエンタ(ハイブリッド車)の実燃費を20km/Lだと、燃費タンク容量は42Lなので、1回の走行で840km走れますね。
 
シエンタのガソリン車よりも252kmも長く走れるため、1回の給油で東京→広島まで走れちゃいます。
 
ちなみにシエンタ(ハイブリッド車)のカタログ燃費はJC08モードで28.8km/L、WLTCモードで22.8km/Lです。
 
実燃費との差は約8km/Lとなり、やはり約3割低くなります。
 

高速道路での燃費は思ったほど伸びない

高速道路

ハイブリッド車の高速燃費

シエンタ(ハイブリッド車)の燃費は、一般道では申し分ないレベルのもの。
 
でも、高速道路での燃費は思ったほど伸びないようですね。
 
やはり高速道路ではEV走行の割合が少なり、シエンタの排気量が1.5Lなのもあって、高速域での走行はどうしても苦手分野です…。
 
普通に考えたら、ストップ・アンド・ゴーの少ない高速道路の方が燃費が良さそうですが、シエンタハイブリッドに関してはそうでもないってことです。
 
ちなみに、新東名高速道路では一部区間が制限速度120km/hに引き上がられましたが、e燃費アンケート2019によると約半数のユーザーが燃費は向上しないと思っている様子でした。
 
高速道路だからといって、必ずしも燃費が伸びるわけではないので、あまり期待しない方が良いでしょう。
 
参考『e燃費アンケート2019』を発表高速120km/h区間について「燃費が向上すると思わない」が約半数コネクテッドカー認知度は約半数、電気自動車で最もほしいボディタイプは”ミニバン“ | 株式会社イード
 

シエンタとライバル車(フリード)の燃費を比較してみた

HONDAフリード

シエンタのライバル車と言えばHONDAのフリード。
 
2台を比較すればするほど「似てる!」と思えるライバル関係ですが、燃費に関してはどちらの方が上でしょうか?
 
シエンタとフリードのカタログ燃費を比較してみました。
 

ライバル車と燃費を比較

カタログ燃費(JC08モード) シエンタ フリード
ハイブリッド 28.8km/L 28.0km/L
ガソリン
2WD 20.2km/L 19.0 km/L
4WD 15.4km/L 17.6km/L

シエンタもフリードも、排気量は同じ1.5Lです。
 
パワートレインのラインナップも【ハイブリッド車】【ガソリン2WD】【ガソリン4WD】と全く一緒です。
 
違うのはハイブリシステムですね。

  • シエンタのハイブリシステム
    リダクション機構付THS-IIがベース
  • フリードのハイブリシステム
    SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム

シエンタのハイブリシステムは、同トヨタ自動車から販売されているコンパクトハイブリッドカー「アクア」に搭載されていたものがベースになっています。
 
直列4気筒DOHCの1.5Lエンジン「1NZ-FXE」型とモーターには新形式の「2LM」型を採用し、ミニバントップレベルのJC08モード燃費を実現。
 
一方でフリードのハイブリシステムは、環境性能の高いアトキンソンサイクルの1.5L i-VTECエンジンと、高出力モーターを内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたSPORT HYBRID i-DCDを搭載。
 
シエンタのハイブリシステムは燃費を重視、フリードのハイブリシステムは燃費と走りを重視している感じですね。
 

さらに詳しく

 
燃費を比べると、ハイブリッド車とガソリン車(2WD)においては、シエンタの方が上です。
 
ただ、シエンタの4WDにはハイブリッド車のラインナップがありませんが、フリードの4WDにはハイブリッド車のラインナップがあります。
 
だからガソリン車(4WD)は、フリードの燃費がシエンタを上回る結果に。
 
降雪地位にお住まいで4WDの購入を検討されているなら、フリードのほうが燃費が優れているので検討する価値はあると思いますよ
 

シエンタ4WDの走行性能の詳細はこちら

シエンタ4WD【性能を徹底調査】実燃費や雪道走行の実力を調べてみた
 
 

シエンタ検討中の方へ


シエンタの【最新】値引き情報安く買う方法は、下記の記事にまとめてあります。検討中の方は参考にどうぞ!
 
シエンタの値引き情報【実例いくら?】40万以上も値引きする7つの交渉術

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旧型シエンタ(初代シエンタ)の燃費と比べてみた

初代シエンタ

最後に、新型シエンタの燃費は旧型シエンタ(初代シエンタ)と比べてどれくらい良くなったのか調べてみました。
 

初代シエンタと燃費を比較

カタログ燃費
(JC08モード)
初代シエンタ
(2003年~2015年)
2代目シエンタ
(2015年~)
2WD 17.2km/L 20.2km/L

旧型シエンタ(初代シエンタ)も新型シエンタも、エンジンの排気量は1.5Lと同じですが、燃費には雲泥の差がありますね。
 
新型シエンタの方が約3km/L燃費が良く、それだけエンジン性能の進化が感じられます。
 
ちなみに新型シエンタのエンジン(新開発1.5L 4気筒VVT-iEエンジン)は、低フリクションと高い熱効率が特徴で、中低速から扱いやすく、パワフルな走りと高い燃費性能が実現されています。
 
また、中低速から力強いアシストによる、軽快な走りと経済性の高さが自慢の、ハイブリッドモデルもラインナップに加わり、旧型シエンタ(初代シエンタ)とは比べ物にならないほど燃費が良いです。
 
中古車の旧型シエンタは安くなりましたが、維持費のガソリン代を考えると新型シエンタの方が良いかもしれませんよ。
 
新型シエンタの燃費をミニバンクラスで比較すると、セレナe-POWERに匹敵するほどですからね。
 

セレナe-POWERの燃費の詳細はこちら

日産セレナe-POWER【実燃費は悪い?】燃費を良くするコツとは
 
 

まとめ

  • 新型シエンタの実燃費はガソリン車:17km/L・ハイブリッド車:20km/L
  • ハイブリッド車の高速道路の燃費は伸び悩む
  • 4WDの燃費はライバル車のフリードのほうが上
  • 新型シエンタは旧型シエンタ(初代シエンタ)よりも3km/L燃費が良くなっている

新型シエンタの燃費性能は非常に良くて、ネットの口コミでも度々話題に挙がるほど。
 
ちなみにシエンタのガソリン車とハイブリッド車の価格差は約30万円ほどなので、維持費を考えるとハイブリッド車を購入された方がお得感があります。
 
それだけコスパが良い車なので、売れ行き好調でシエンタの納期は早まる傾向がないんだとか。
 
でも、軽自動車からシエンタに乗り換える人、かなり増えてますよ!!
 
維持費もそれほど変わらないので、ぜひシエンタへの乗り換えを検討してみてください。
 

シエンタの維持費の詳細はこちら

シエンタの維持費【年間で約41万円】旧型や軽自動車と比較してみた
 
 

シエンタの値引き情報はこちら

シエンタの値引き【実例いくら?】見積書から2019年の推移を調べてみた

シエンタをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ

僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。

もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「シエンタ」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。

たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、

20万円値引きします」とのことでした。

…むむむ。

「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」

そんなふうに思ったときでした。

いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ

ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。

…!? まじ?

10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。

うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。

5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。

シエンタの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。

「 まぁそんなに悪くはないかな 」

そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。

とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。

...僕の判断は正解でした。

商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。

「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」

そう思い、色々調べていると、、、

僕は、ある事実を知ってしまったのです。

それは...

ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。

危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!

どうゆうことか説明しましょう・・・。

実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。

自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。

これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。

値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。

あやうく、のせられるところでしたよ…

せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、

「下取り」で損してたら何の意味もない

ですからね…

じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?

当然そう思います。

期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると… 

とんでもない事実が発覚…。

それは、ある無料のサービスを使うことで、、、

僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。

そのサービスがこれです。
 

↓このような感じです!

愛車の相場最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
 

しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。

ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。

そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・

なんと…

僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!

さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;

ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。

ちなみにシエンタ自体の値引き20万円も含めると、20万円58万円で、、、

おそろしいことになります。

ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。

事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!

車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。

知らないということが一番こわいのです。

あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。

僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。

車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。

もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。

無料なので、一度試してみるといいですよ!
 

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