新型シエンタのリコールや不具合【事例まとめ】最悪エンジン破損の恐れあり

2019年11月18日

シエンタ リコール・不具合の事例まとめ

  • 新型シエンタのリコールや不具合の情報が知りたい
  • エンジン破損の恐れがあるって聞いたけど本当なの?
  • 新型シエンタを検討中だから不具合がないか心配...

そんな疑問や不安にお答えするため、新型シエンタのリコールや不具合の情報を徹底調査してみました。
 
結論を先に言うと、2019年11月現在、新型シエンタのリコール・不具合の事例は2件だけです。
 
そのうちの1件は、新型シエンタのハイブリッド車において、最悪の場合はエンジン破損の恐れがあります。
 
もちろん、新車の新型シエンタを購入される場合は2件とも対策済ですが、中古車を検討されているならリコール対策済みなのか確認してから購入しましょう。
 
では、新型シエンタには一体どのようなリコール・不具合があるのか、事例をまとめた結果から解説していきます。

シエンタ検討中の方へ

お願いです。シエンタを高く買わないでください。
 
シエンタは値引き交渉よりも、○○するだけで安く買えるのに…。
 
多くの人がをしている、その“盲点”とは?
 
あなたが見たことも聞いたこともない方法が、ここにあります。
 

新型シエンタのリコール・不具合の事例

リコールの手紙

リコール名 リコール年月日 対象車種 製作期間 対象車の台数 備考
エンジン破損の恐れがある 2019年6月27日 DAA-NHP170G 平成27年 5月 7日~平成30年 9月3日 137,016 ハイブリッド車
エアバッグ制御システムの加速度センサ内ICチップ製造条件が不適切 2018年5月23日 DBA-NCP175G
DAA-NHP170G
DBA-NSP170G
DBA-NSP172G
平成27年 9月12日~平成27年 9月15日
平成27年 9月12日~平成27年 9月16日
平成27年 9月12日~平成27年 9月16日
平成27年 9月14日~平成27年 9月15日
42
365
225
7
SRSサイドエアバッグ
および
SRSカーテンシールド
エアバッグ非装着車

2015年7月にフルモデルチェンジされた新型シエンタは、2019年11月現在までに2件のリコール・不具合が報告されています。
 
特に問題となっているリコールが、2019年6月27日に発表された【エンジン破損の恐れがある】という内容です。
 
リコール対象車は『ハイブリッド車』のみですが、新型シエンタはハイブリッド車のほうが人気があるため、対象車の台数も137,016台とかなり数が多いですね。
 
もし、新型シエンタハイブリッド車の中古車を検討されている場合は、エンジン破損の恐れがあるリコールが対策済みであるか確認してから購入しましょう。
 
では具体的にどういったリコール内容なのか、次の項目で詳しく解説していきます。
 

エンジン破損の恐れがある(2019年6月27日届出)

改善箇所説明図

リコール概要

1.不具合の状況
ハイブリッド車において、エンジンルーム後部に取付けているカウルルーバの防水構造が不適切なため、集中豪雨など多量の雨水がかかった場合、水がエンジン上部に滴下して、インジェクタ取付け部から燃焼室に浸入することがあります。そのため、コンロッドが変形して異音が発生し、最悪の場合、エンジンが破損するおそれがあります。
 
2.改善の内容
カウルルーバの仕様に応じてシール材を貼り付けるとともに、全車両、エンジンに防水カバーを追加します。また、エンジンの燃焼室を点検し、異常がある場合はエンジンを新品に交換します。
 
3.対象車両

型式 通称名 対象車の含まれる
車台番号
製作期間 対象車の
台数
備考
DAA-NHP170G シエンタ NHP170-7000016~
NHP170-7138943
平成27年 5月 7日~
平成30年 9月 3日
137,016 ハイブリッド車

参考トヨタ リコール等情報 | 2019年 | シエンタ ハイブリッド車のリコール

 
2019年6月26日に発表された衝撃的なリコール内容。
 
『シエンタ』ハイブリッド車のエンジンに不具合があるとして、2015年5月7日~2018年9月3日に製造された13万7016台のリコール(回収・無償修理)が届け出されました。
 
エンジンルーム後部に取付けているカウルルーバの防水構造が不適切なため、集中豪雨など多量の雨水がかかった場合、水がエンジン上部に滴下して、インジェクタ取付け部から燃焼室に浸入することがあるそうです...。
 
最悪の場合、エンジンが破損するおそれがあり、不具合は152件発生しましたが、リコールが原因となる事故は起きていません。
 
近年は台風の大雨や集中豪雨の被害が拡大しているため、水がエンジン上部に滴下しているかも...。
 
特に中古車は屋根の下に展示されているケースのほうが少ないため、エンジン破損が起こる可能性が高いかもしれません。
 
必ず中古車ディーラーにリコール対策済みであるか確認し、対策済みであってもエンジン部分はよく確認してから購入された方が良いでしょう。
 

エアバッグ制御システムの加速度センサ内ICチップ製造条件が不適切(2018年5月23日届出)

改善箇所説明図

リコール概要

1.不具合の状況
エアバッグ制御システムにおいて、加速度センサ内ICチップの製造条件が不適切なため、IC内部で断線することがあります。そのため、エアバッグ警告灯が点灯し、エアバッグが正常に作動できないおそれがあります。
 
2.改善の内容
全車両、各センサの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換します。
 
3.対象車両

型 式 通称名 対象車の含まれる
車台番号
製作期間 対象車の
台数
備考
DBA-NCP175G
シエンタ
NCP175-7001626~
NCP175-7001675
平成27年 9月12日~
平成27年 9月15日
42
SRSサイドエアバッグ
および
SRSカーテンシールド
エアバッグ非装着車
DAA-NHP170G NHP170-7011440~
NHP170-7011898
平成27年 9月12日~
平成27年 9月16日
365
DBA-NSP170G NSP170-7008595~
NSP170-7008861
平成27年 9月12日~
平成27年 9月16日
225
DBA-NSP172G NSP172-7000241~
NSP172-7000248
平成27年 9月14日~
平成27年 9月15日
7

参考toyota.jp アフターサービス | リコール等情報 | 2018年 | シエンタのリコール

 
エアバックが正常に作動しないと、事故に巻き込まれたときに、かなり危険な状態になってしまいます。
 
なのでリコール対象車はすぐに修理してもらって下さいね。
 
また、中古車の新型シエンタを購入される方はエアバッグのリコールが改修されているか必ず確認しましょう。
 

シエンタのリコールや不具合に関する口コミ情報

口コミ

新型シエンタのリコールの届け出は2件報告されていますが、他に不具合がないのか気になるところ...。
 
そこで実際にシエンタを購入された方は、リコールで報告された内容以外の不具合などを感じていないのか、twitterや価格.comに寄せられている口コミを調べてみました。
 

リコール・不具合に関する口コミ

信じがたいリコールです。

30代男性

昨日作業しました。
 
トヨタからお知らせが来た日に販売店から電話がありましたよ。
 
作業時間は1時間半でした。
 
エンジンカバーは付いていますが、シール材らしきものは見当たりません。
 
まさか、つけ忘れたなんてことはないと思うのですが・・・。
 
しかし、雨水が垂れたからと言って、それがエンジンの中に入るなんてありえますか?
 
信じがたいリコールです。
 

さすがのトヨタと思いました

30代男性

購入1年目なのでリコールに該当したのですが、家に帰ったら既に手紙が届いてさすがのトヨタと思いました。
 
なお修理には最低でも1時間20分(最長13時間30分)かかるのでその間車が使えないのは辛いですね。
 
 


 
 

参考シエンタの口コミ評価【2019年版】マイナーチェンジ後の評判まとめてみた

 
アルファードの燃費に関する口コミをまとめると...。
 
 

  • エンジン破損は信じがたいリコール
  • 不具合を多発しているのにリコール扱いなしの事例が多い
  • 発進加速の不具合がリコール対象になっていないのはおかしい!!

 
新型シエンタはリコール扱いになっていない不具合が多いようですね。
 
特に発進加速の不具合は、かなり報告が上がっているのに、未だリコール扱いになっていないとか...。
 


 

 
以前、私の車の前で信号待ちをしていたシエンタが、「青信号になっても加速していかないな~」と思った出来事があったのですが...。
 
発進加速の不具合が起こっていたのかもしれません。
 
同様の事象がヴォクシーでも報告されているので、トヨタのエンジン関係?ハイブリッドシステム関係に不具合があるのかもしれませんね。
 

ヴォクシーのリコール情報の詳細はこちら

ヴォクシーの不具合・リコール情報【80系】たった1件の重大欠陥とは
 
 

まとめ

  • シエンタのハイブリッド車はエンジン破損の恐れがあるリコールが届出されている
  • シエンタのエアバッグ制御に関するリコール届出がされている
  • シエンタの発進加速の不具合は報告多数でもリコール扱いになっていない
  • シエンタは不具合を多発しているのにリコール扱いなしの事例が多い

 
シエンタは売れ行き好調の人気車種であるため、不具合に関する報告も多いですね。
 
それだけ多くの人に乗られているクルマであると言えますが、不具合報告が多い事例でもリコール扱いになっていないのは...。
 
発進加速の不具合とか、状況によっては事故に繋がる危険もあるため、トヨタ自動車さんは早くリコール届け出を出して欲しいところ。
 
シエンタを検討中の方は、リコール・不具合の報告がなくても、思わぬ不具合に合う可能性があることも考慮しましょう。
 

シエンタの値引き情報はこちら

シエンタの値引き【実例いくら?】見積書から2019年の推移を調べてみた

シエンタをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ

僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。

もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「シエンタ」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。

たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、

20万円値引きします」とのことでした。

…むむむ。

「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」

そんなふうに思ったときでした。

いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ

ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。

…!? まじ?

10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。

うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。

5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。

シエンタの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。

「 まぁそんなに悪くはないかな 」

そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。

とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。

...僕の判断は正解でした。

商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。

「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」

そう思い、色々調べていると、、、

僕は、ある事実を知ってしまったのです。

それは...

ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。

危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!

どうゆうことか説明しましょう・・・。

実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。

自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。

これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。

値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。

あやうく、のせられるところでしたよ…

せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、

「下取り」で損してたら何の意味もない

ですからね…

じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?

当然そう思います。

期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると… 

とんでもない事実が発覚…。

それは、ある無料のサービスを使うことで、、、

僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。

そのサービスがこれです。
 

↓このような感じです!

愛車の相場最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
 

しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。

ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。

そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・

なんと…

僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!

さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;

ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。

ちなみにシエンタ自体の値引き20万円も含めると、20万円58万円で、、、

おそろしいことになります。

ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。

事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!

車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。

知らないということが一番こわいのです。

あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。

僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。

車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。

もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。

無料なので、一度試してみるといいですよ!
 

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