日産セレナe-POWERは燃費も良くてトルクもあり、室内空間が広いので実用性は抜群!
今やミニバン市場人気No.1のヴォクシーを凌駕する売れ行きで、増税前に日産セレナの購入を検討する方も多いですね。
しかし、日産セレナは2007年~2019年の間に約20件ものリコールがあり、かなり不具合の多い車種です。
これだけ頻繁にリコールが出ているなら、日産セレナe-POWERの購入は控えた方が良いんじゃないか…と不安になりますよね。
そこで本記事では、日産セレナe-POWERのよくある不具合や故障について解説していきます。
セレナe-POWER検討中の方へ
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日産セレナe-POWERのよくある不具合や故障まとめ
日産セレナe-POWERのよくある不具合や故障を調べてみると、『アイドリングストップ機能』と『リチウムイオンバッテリー』に関する情報が見つかりました。
セレナe-POWERの不具合
- アイドリングストップそのものが機能しなくなる
- リチウムイオンバッテリーが高温状態になり車両火災が発生する恐れがある
アイドリングストップ機能の不具合
日産セレナe-POWERの不具合として、アイドリングストップそのものが機能しなくなる場合があるようです。
アイドリングストップは赤信号などで停止した場合、ある決まった条件下で一定時間ブレーキペダルを踏むと、自動的にエンジンがストップするシステムです。
アイドリングストップ機能で停車している間は燃費を消費しないため、環境にも良いとされています。
しかし、日産セレナe-POWERの不具合で、アイドリングストップそのものが機能しなくなるケースがあり、燃料の消費が多くなってしまうんだとか・・・。
アイドリングストップ機能に関する故障は修理可能なので、すぐにディーラーに持ち込むのが一番ですね。
セレナe-POWERの燃費に関する情報はこちら
リチウムイオンバッテリーは故障しやすい
日産セレナe-POWERはリチウムイオンバッテリーが故障しやすいと言われています。
というのも、日産の公式サイトではリチウムイオンバッテリーについて下記の説明が記載されています。
リチウムイオンバッテリーの説明
- 高圧電圧部に触らない
- 高温に注意
- 効きの冷却用通風口を塞がない
- リチウムイオンバッテリーに水をかけない
- フロントシートしたに重量物を置かない
日産セレナe-POWERのリチウムイオンバッテリーに関する説明の中で、特に注意しなければならないのが【高温に注意】という部分。
リチウムイオンバッテリーが高温状態になると、発熱が原因で車両火災が発生する恐れがあります。
過去の日産セレナのリコール届出を見ると電気装置電源分配器の不具合で車両火災が発生しているため、日産セレナe-POWERでも起こりうる可能性があります。
リチウムイオンバッテリーが高温状態にならないように、機器の冷却用通風口は塞がないように注意しましょう。
日産セレナe-POWERのバッテリー寿命は8年
私がディーラーで聞いたところ、日産セレナe-POWERのバッテリー寿命は8年だそうです。
バッテリーの寿命=燃費が悪くなる次期ではないので、想定通りの寿命がきたとしても乗り続ける事はできると思います。
もちろん、リチウムイオンバッテリーは時間の経過や使用状況により蓄電能力が低下します。
蓄電能力の低下に伴い航続可能距離が短くなりますが、 バッテリー本来の特性であり異常ではありません。
そして、運転の仕方や保管/充電方法、リチウムイオンバッテリー温度などは蓄電能力に影響を与えます。
リチウムイオンバッテリーの寿命を延ばすためには、次のような運転や充電がおすすめです。
運転や充電のおすすめ方法
- 車両を外気温が49℃以上の場所に24時間以上放置しない
- 車両を外気温がー25℃以下の場所に7日間以上放置しない
- リチウムイオンバッテリー残量計の表示が0(ゼロ)かほぼ0(ゼロ)の状態で14日間以上放置しない
- 外気温が極めて高いときは、運転又は充電を控える
- 運転後は、車両とリチウムイオンバッテリーが冷えるのを待ってから充電する
- 直射日光の当たらない、熱源から離れた涼しい場所で駐車又は車両を保管する
- 頻繁に(週に一回以上)急速充電するときは、充電量を80%以下にする
- 満充電に近い状態で繰り返し充電を行うのは控える
- リチウムイオンバッテリーを充電するときは、普通充電を使用し、急速充電の使用は最小限に抑える
- 適切な速度で走行する
- ECO(エコ)モードで走行する
- 長距離走行をしない場合は、主にロングライフモードで充電する ロングライフモードについて をお読みください
- 車両を長期間使用しないときは、3か月に1回、ロングライフモードで充電する
日産セレナe-POWERの不具合・故障に関する口コミ
日産セレナe-POWERの不具合・故障に関する口コミをまとめてみました。
5キロほどして妻と運転を交代すると「eパワーシステムの故障」とのメッセージの表示が出ました。
あわててディーラーに駆け込み見てもらうと、排ガスの再循環バルブの故障と言われました。
セレナe-POWER、エアコンのデフロスタースイッチを入れた後、A/Cスイッチ押してエアコンを止めても(送風のみ状態)、チャージモードと同じ動作をします。
これは仕様?うちの個体の不具合?どっちだろう。
Dラーの担当氏に聞いてみよう。— つくね父@TD三陸→TD東北→まるもりCF (@sunasunamix) 2018年9月4日
やっぱりセレナがいいなぁ→CVTが良く壊れるらしい→E-POWERもありなのか→電池寿命が未知数(実家のリーフは6年で死にそう)→やっぱトヨタか…
以下無限ループ中
— ふく (@fuku1q84) 2019年2月2日
日産セレナのリコール情報
2007年~2019年まで公表されている日産セレナのリコール情報をまとめてみました。
リコール情報
リコール公表日 | リコール内容 |
2019年6月28日 | 電源分配器の不具合で車両火災に至る恐れがある |
2018年7月27日 | パーキングロックが作動しない恐れがある |
2017年12月15日 | 短絡電流の発熱によって車両火災に至る恐れがある |
2017年1月27日 | ABS作動時のブレーキ液の吐出圧が不足する恐れがある |
2016年9月16日 | アイドリングストップから再始動する際の高い電流で内部部品が損傷することがある |
2016年4月14日 | バックドアのガス封入式ステーの腐食 |
2015年7月3日 | 横滑り防止装置の作動時にエンジン出力が抑制されない |
2015年6月26日 | プッシュエンジンスタータスイッチが押したまま戻らなくなる |
2014年11月28日 | 燃料圧力センサの取付け部のねじを伝って燃料が漏れるおそれがある |
2013年11月1日 | 燃料中の水分がポンプ内のフィルタ部で氷結することがある |
2013年9月27日 | アクセルセンサの接触不良 |
2013年4月19日 | アイドリングストップ付車の発電機においてプーリーの締付けが不適切 |
2012年2月24日 | 燃料圧力センサの締付けが不充分 |
2011年5月27日 | 燃料タンクと燃料揺動抑止板(バッフルプレート)の溶接部の耐久性が不足 |
2010年10月29日 | リアコイルスプリング固定用ブラケットとサイドメンバの溶接が不適切 |
2009年12月4日 | スピードメータ内の基盤の材質が不適切 |
2008年12月5日 | 電気配線においてメインアース線とサブアース線の長さが不適切 |
2008年4月1日 | 燃料タンクに給油するパイプと取付金具の接合部に塗装がされていない |
2007年4月13日 | 排気管溶接部の溶接材が不適切 |
2007年03月09日 | キーシリンダーキャップ固定ピンの圧入が不適切 |
電源分配器の不具合で車両火災に至る恐れがある
リコール内容
そのため、高湿環境下において電極間の微細な導通が発生して電極成分が移動し、短絡回路が形成されると、短絡電流の発熱によって、最悪の場合、車両火災に至るおそれがあります。
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report4517.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DBA-FC26
|
セレナ
|
FC26-000030 ~FC26-086596 | 平成22年11月15日 ~平成24年6月30日 | 81,675台 |
FNC26-000011 ~FNC26-040748 | 平成22年10月28日 ~平成28年6月7日 | 30,256台 | ||
FPC26-000001 ~FPC26-054164 | 平成27年11月10日 ~平成28年6月16日 | 4,062台 | ||
FNPC26-000001 ~FNPC26-050981 | 平成27年11月10日 ~平成28年6月17日 | 878台 | ||
C26-000027 ~C26-087786 | 平成22年9月20日 ~平成28年6月17日 | 56,330台 | ||
NC26-000012 ~NC26-028668 | 平成22年9月20日 ~平成28年6月16日 | 21,440台 |
パーキングロックが作動しない恐れがある
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/K_figure548.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | 改善対策対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
改善対策対象車の 製作期間 |
改善対策対象車の 台数 |
DAA-HFC27 |
セレナ
|
HFC27-000101 ~HFC27-007427 | 平成29年12月27日 ~平成30年4月27日 | 4,949台 |
DAA-HC27 | HC27-000101 ~HC27-001303 | 平成29年12月27日 ~平成30年4月6日 | 829台 |
短絡電流の発熱によって車両火災に至る恐れがある
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report4164.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DBA-FC26
|
セレナ
|
FC26-000001 ~FC26-086596 | 平成22年11月15日 ~平成24年6月30日 | 82,494台 |
FNC26-000001 ~FNC26-030004 | 平成22年11月16日 ~平成25年9月30日 | 18,919台 | ||
C26-000001 ~C26-080004 | 平成22年11月16日 ~平成26年8月26日 | 48,009台 | ||
NC26-000001 ~NC26-020006 | 平成22年11月15日 ~平成26年9月29日 | 12,033台 |
ABS作動時のブレーキ液の吐出圧が不足する恐れがある
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/figure3977.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DAA-GFC27 |
セレナ
|
GFC27-014000 ~GFC27-022822 | 平成28年10月1日 ~平成28年11月9日 | 7,789台 |
DAA-GFNC27 | GFNC27-002094 ~GFNC27-003899 | 平成28年10月1日 ~平成28年11月7日 | 1,321台 | |
DAA-GC27 | GC27-005292 ~GC27-007787 | 平成28年10月1日 ~平成28年11月10日 | 2,414台 | |
DAA-GNC27 | GNC27-001035 ~GNC27-001856 | 平成28年10月1日 ~平成28年11月10日 | 815台 | |
DBA-C27 | C27-000754 ~C27-001218 | 平成28年10月1日 ~平成28年11月7日 | 463台 |
アイドリングストップから再始動する際の高い電流で内部部品が損傷することがある
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3898.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DAA-GFC27 |
セレナ
|
GFC27-000118 ~GFC27-005747 | 平成28年8月9日 ~平成28年8月27日 | 218台 |
DAA-GFNC27 | GFNC27-000323 ~GFNC27-001113 | 平成28年8月21日 ~平成28年8月26日 | 13台 | |
DAA-GC27 | GC27-000110 ~GC27-003298 | 平成28年8月21日 ~平成28年8月27日 | 57台 | |
DAA-GNC27 | GNC27-000101 ~GNC27-000581 | 平成28年8月3日 ~平成28年8月26日 | 12台 |
バックドアのガス封入式ステーの腐食
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3803.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DAA-HFC26 |
セレナ
|
HFC26-000001 ~HFC26-295530 | 平成24年7月4日 ~平成28年1月6日 | 174,662台 |
DAA-HC26 | HC26-000001 ~HC26-129691 | 平成24年7月3日 ~平成27年12月25日 | 60,315台 | |
DBA-FC26 | FC26-000001 ~FC26-086596 | 平成22年11月15日 ~平成24年6月30日 | 82,854台 | |
DBA-FNC26 | FNC26-000001 ~FNC26-039016 | 平成22年11月16日 ~平成27年12月25日 | 28,941台 | |
DBA-C26 | C26-000001 ~C26-086326 | 平成22年11月16日 ~平成27年12月25日 | 57,312台 | |
DBA-NC26 | NC26-000001 ~NC26-027166 | 平成22年11月15日 ~平成28年1月6日 | 20,848台 | |
DBA-FPC26 | FPC26-000001 ~FPC26-052692 | 平成27年11月10日 ~平成28年1月6日 | 2,590台 | |
DBA-FNPC26 | FNPC26-000001 ~FNPC26-050471 | 平成27年11月10日 ~平成28年1月8日 | 372台 |
横滑り防止装置の作動時にエンジン出力が抑制されない
リコール内容
【横滑り防止装置とは?】
車両の横滑りや駆動輪の空転を検知し、エンジン出力抑制およびブレーキ制動力調整により、自動的に走行安定性の向上や駆動輪の空転の抑制を行なう装置。
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3589.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DBA-C26 |
セレナ
|
C26-080003 ~C26-084063 | 平成25年12月12日 ~平成27年4月17日 | 4,032台 |
DBA-NC26 | NC26-020008 ~NC26-025262 | 平成25年12月12日 ~平成27年4月16日 | 1,550台 |
プッシュエンジンスタータスイッチが押したまま戻らなくなる
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3595.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DAA-HFC26 |
セレナ
|
HFC26-160406 ~HFC26-200019 | 平成25年7月5日 ~平成25年11月12日 | 18,335台 |
DAA-HC26 | HC26-083253 ~HC26-100010 | 平成25年7月5日 ~平成25年11月13日 | 5,089台 | |
DBA-FNC26 | FNC26-025070 ~FNC26-030004 | 平成25年7月5日 ~平成25年11月8日 | 1,738台 | |
DBA-C26 | C26-063574 ~C26-080004 | 平成25年7月5日 ~平成25年11月7日 | 333台 | |
DBA-NC26 | NC26-014290 ~NC26-020006 | 平成25年7月5日 ~平成25年11月7日 | 701台 |
燃料圧力センサの取付け部のねじを伝って燃料が漏れるおそれがある
リコール内容
②全輪駆動車の高圧燃料ポンプにおいて、フィルタ部の 形状が不適切なため、燃料タンク内に水分が多い場合、極低温環境下における走行風の影響等 により燃料配管中の水分が凍結し、当該フィルタ部に氷が詰まることがあります。 そのため、燃料噴射量が減少し、エンジン回転が不安定となり、最悪の場合、走行中にエンスト するおそれがあります。
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3476.html
改善の内容
②当該高圧燃料ポンプを対策品と交換します。
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DAA-HFC26 |
セレナ
|
HFC26-000001 ~HFC26-211693 | 平成24年7月3日 ~平成26年9月12日 | 92,351台 |
DAA-HC26 | HC26-000001 ~HC26-104374 | 平成24年7月3日 ~平成26年9月19日 | 34,798台 | |
DBA-FC26 | FC26-047383 ~FC26-086596 | 平成23年11月30日 ~平成24年6月30日 | 37,770台 | |
DBA-FNC26 | FNC26-000001 ~FNC26-034476 | 平成22年11月16日 ~平成26年10月21日 | 24,426台 | |
DBA-C26 | C26-028747 ~C26-080514 | 平成23年11月29日 ~平成26年8月26日 | 23,735台 | |
DBA-NC26 | NC26-000001 ~NC26-023721 | 平成22年11月15日 ~平成26年10月21日 | 17,514台 |
燃料中の水分がポンプ内のフィルタ部で氷結することがある
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3248.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DBA-FC26 |
セレナ
|
FC26-000001 ~FC26-086596 | 平成22年11月15日 ~平成24年6月30日 | 83,041台 |
DBA-FNC26 | FNC26-000001 ~FNC26-025418 | 平成22年11月16日 ~平成25年7月30日 | 18,081台 | |
DBA-C26 | C26-000001 ~C26-064033 | 平成22年11月16日 ~平成25年7月31日 | 50,035台 | |
DBA-NC26 | NC26-000001 ~NC26-014597 | 平成22年11月15日 ~平成25年7月30日 | 12,838台 | |
DAA-HFC26 | HFC26-000001 ~HFC26-164592 | 平成24年7月3日 ~平成25年8月22日 | 62,475台 | |
DAA-HC26 | HC26-000001 ~HC26-085481 | 平成24年7月3日 ~平成25年7月31日 | 25,387台 |
アクセルセンサの接触不良
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3227.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
備考 |
CBA-C25 DBA-C25 |
セレナ | C25-000001 ~C25-505877 |
平成17年4月14日 ~平成22年9月29日 |
213,260台 | |
CBA-NC25 DBA-NC25 |
NC25-000001 ~NC25-363759 |
平成17年4月14日 ~平成22年8月26日 |
39,197台 | ||
DBA-CC25 | CC25-000001 ~CC25-391042 |
平成18年5月24日 ~平成22年10月4日 |
159,804台 | ||
DBA-CNC25 | CNC25-000001 ~CNC25-314418 |
平成18年5月25日 ~平成22年8月27日 |
20,654台 |
アイドリングストップ付車の発電機においてプーリーの締付けが不適切
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report3146.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DBA-FC26 |
セレナ
|
FC26-000001 ~FC26-061345 | 平成22年11月15日 ~平成24年2月11日 | 50,507台 |
DBA-FNC26 | FNC26-000001 ~FNC26-020003 | 平成22年11月16日 ~平成24年2月15日 | 7,349台 | |
DBA-C26 | C26-000007 ~C26-035239 | 平成22年11月16日 ~平成24年2月11日 | 22,407台 | |
DBA-NC26 | NC26-000003 ~NC26-005794 | 平成22年11月15日 ~平成24年2月11日 | 3,765台 |
燃料圧力センサの締付けが不充分
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report2897.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DBA-FC26 |
セレナ
|
FC26-000001 ~FC26-051356 | 平成22年11月15日 ~平成23年12月17日 | 45,287台 |
DBA-FNC26 | FNC26-000001 ~FNC26-007294 | 平成22年11月16日 ~平成23年12月10日 | 6,827台 | |
DBA-C26 | C26-000001 ~C26-030521 | 平成22年11月16日 ~平成23年12月17日 | 28,142台 | |
DBA-NC26 | NC26-000001 ~NC26-005099 | 平成22年11月15日 ~平成23年12月8日 | 4,836台 |
燃料タンクと燃料揺動抑止板(バッフルプレート)の溶接部の耐久性が不足
リコール内容
①前輪駆動車において、バッフルプレートが燃料ポンプの電源端子に接触してヒューズが切れ、燃料ポンプが停止し、走行中にエンストし再始動できなくなるおそれがあります。
②全輪駆動車において、バッフルプレートが脱落して燃料タンク内部の燃料残量測定器に干渉し、燃料計が正しく作動せず、燃料が無くなったことに気付かず、走行中にエンストし再始動できなくなるおそれがあります。
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report2753.html
改善の内容
全輪駆動車は、当該バッフルプレート補強板を追加します。
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
CBA-C25 DBA-C25 |
セレナ
|
C25-000001 ~C25-320858 | 平成17年4月14日 ~平成20年6月16日 | 154,258台 |
CBA-NC25 DBA-NC25 | NC25-000001 ~NC25-204161 | 平成17年4月14日 ~平成20年8月28日 | 31,659台 | |
DBA-CC25 | CC25-000001 ~CC25-170455 | 平成18年5月24日 平成20年6月13日 | 61,495台 | |
DBA-CNC25 | CNC25-000001 ~CNC25-153654 | 平成18年5月25日 ~平成20年8月28日 | 10,699台 |
リアコイルスプリング固定用ブラケットとサイドメンバの溶接が不適切
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report2634.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
DBA-C25 |
セレナ
|
C25-501275 ~C25-501792 | 平成22年8月5日 ~平成22年8月24日 | 450台 |
DBA-CC25 | CC25-383361 ~CC25-384381 | 平成22年8月5日 ~平成22年8月24日 | 926台 |
スピードメータ内の基盤の材質が不適切
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report2430.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
UA-TC24 |
セレナ
|
TC24-100010 ~TC24-178941 | 平成13年12月17日 ~平成15年10月9日 | 75,523台 |
UA-TNC24 | TNC24-200006 ~TNC24-219680 | 平成13年12月17日 ~平成15年10月7日 | 18,715台 | |
UA-RC24 | RC24-300009 ~RC24-305662 | 平成13年12月17日 ~平成15年10月3日 | 5,243台 |
電気配線においてメインアース線とサブアース線の長さが不適切
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report2226.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
CBA-C25 DBA-C25 |
セレナ
|
C25-000001 ~C25-315857 | 平成17年4月14日 ~平成20年4月8日 | 150,260台 |
CBA-NC25 DBA-NC25 | NC25-000001 ~NC25-202412 | 平成17年4月14日 ~平成20年4月4日 | 30,261台 | |
DBA-CC25 | CC25-000001 ~CC25-165379 | 平成18年5月24日 ~平成20年4月18日 | 56,541台 | |
DBA-CNC25 | CNC25-000001 ~CNC25-152401 | 平成18年5月25日 ~平成20年4月4日 | 9,468台 |
燃料タンクに給油するパイプと取付金具の接合部に塗装がされていない
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report2078.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
GF-PC24 |
セレナ
|
PC24-000101 ~PC24-225902 | 平成11年5月28日 ~平成13年12月19日 | 113,219台 |
GF-PNC24 | PNC24-000101 ~PNC24-207762 | 平成11年5月28日 ~平成13年12月17日 | 31,744台 | |
UA-TC24 CBA-TC24 | TC24-100001 ~TC24-331612 | 平成13年12月17日 ~平成17年5月26日 | 124,960台 | |
UA-TNC24 CBA-TNC24 | TNC24-200001 ~TNC24-406560 | 平成13年12月17日 ~平成17年5月16日 | 29,652台 | |
UA-RC24 CBA-RC24 | RC24-300001 ~RC24-500795 | 平成13年12月7日 ~平成17年5月11日 | 6,540台 | |
KH-VC24 | VC24-000101 ~VC24-200569 | 平成11年5月28日 ~平成13年12月7日 | 3,765台 | |
KH-VNC24 | VNC24-000101 ~VNC24-200532 | 平成11年5月28日 ~平成13年12月10日 | 3,153台 |
排気管溶接部の溶接材が不適切
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report1868.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
CBA-C25 DBA-C25 |
セレナ
|
C25-000012 ~C25-138173 | 平成17年4月14日 ~平成18年8月31日 | 86,508台 |
CBA-NC25 DBA-NC25 | NC25-000018 ~NC25-058405 | 平成17年4月14日 ~平成18年8月10日 | 18,581台 | |
DBA-CC25 | CC25-000020 ~CC25-006853 | 平成18年5月24日 ~平成18年8月8日 | 6,822台 | |
DBA-CNC25 | CNC25-000008 ~CNC25-001096 | 平成18年5月25日 ~平成18年8月22日 | 1,088台 |
キーシリンダーキャップ固定ピンの圧入が不適切
リコール内容
参考URLhttps://www.nissan.co.jp/RECALL/DATA/report1833.html
改善の内容
リコール対象車
型式 | 通称名 | リコール対象車の 含まれる車台番号の範囲 |
リコール対象車の 製作期間 |
リコール対象車の 台数 |
GF-PC24 |
セレナ
|
PC24-118110 ~PC24-118523 | 平成12年9月28日 ~平成12年10月2日 | 260台 |
GF-PNC24 | PNC24-104801 ~PNC24-104907 | 平成12年9月28日 ~平成12年10月2日 | 82台 | |
KH-VC24 | VC24-100792 ~VC24-100803 | 平成12年9月28日 ~平成12年10月2日 | 10台 | |
KH-VNC24 | VNC24-100646 ~VNC24-100650 | 平成12年9月28日 ~平成12年10月1日 | 4台 |
セレナe-POWER検討中の方へ
まとめ
日産セレナe-POWERの燃費は驚異的ですが、リチウムイオンバッテリーには寿命があるし、システムが複雑だから壊れるとディーラー以外では整備できないなど不便な面もあります。
やはり新しい技術が導入された自動車は不具合が出やすいものだし、改良を重ねて安定してくるまで時間がかかりますからね。
また、日産セレナe-POWERの売れ行きは好調ですが、乗る人が増えれば増えるほど不具合や故障が目立ちやすくもなります。
万が一、日産セレナe-POWERがリコール対象車になったとしても、ディーラーで無償で対応してくれるので、できる限り早めに対応するようにしましょう。
セレナe-POWERをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ
僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。
もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「セレナe-POWER」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。
たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、
「20万円値引きします」とのことでした。
…むむむ。
「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」
そんなふうに思ったときでした。
「いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ」
ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。
…!? まじ?
10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。
うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。
「5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。
セレナe-POWERの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。
「 まぁそんなに悪くはないかな 」
そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。
とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。
...僕の判断は正解でした。
商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。
「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」
そう思い、色々調べていると、、、
僕は、ある事実を知ってしまったのです。
それは...
ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。
危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!
どうゆうことか説明しましょう・・・。
実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。
自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。
これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。
「値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。
あやうく、のせられるところでしたよ…
せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、
「下取り」で損してたら何の意味もない
ですからね…
「じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?」
当然そう思います。
期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると…
とんでもない事実が発覚…。
それは、ある無料のサービスを使うことで、、、
僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。
そのサービスがこれです。
↓このような感じです!
愛車の相場や最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。
そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・
なんと…
僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!
さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;
ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。
ちなみにセレナe-POWER自体の値引き20万円も含めると、20万円+58万円で、、、
おそろしいことになります。
ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。
事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!
車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。
知らないということが一番こわいのです。
あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。
僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。
車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。
もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。
無料なので、一度試してみるといいですよ!