ヴォクシーとノアは兄弟車と呼ばれていて、違いは見た目だけだとも言われています。
しかし、ヴォクシーとノアを比較すると5つの違いがあることがわかりました。
そこで本記事では、ヴォクシーとノアの「違い」や「変わらないところ」を紹介しつつ、買うならどっちが良いか比較した結果をまとめてみました。
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ヴォクシーとノアの違い5つ
ヴォクシーとノアを比較してみると、下記5つの違いがあることがわかりました。
次の項目では、それぞれの違いを詳しく解説していきます。
ヴォクシーとノアの違い
- 見た目が違う
- ボディーカラーが違う
- 内装色が違う
- 新車販売台数が違う
- 販売店が違う
見た目が違う
ヴォクシーとノアの一番の違いは「見た目」です。
特にフロントフェイス部分の「ヘッドライト」「フロントグリル」「フロントバンパー」が大きく違ってきます。
ヘッドライト
ヴォクシーとノアのヘッドライトは「LEDクリアランスランプ」というスモールライトが装備されています。
どちらも同じ位置に装備されているように見えますが、ヴォクシーはヘッドライトの上に装備されていて、ノアはヘッドライトの下に装備されています。
ちょっとしたことですが、顔付きに違いを感じられますよね~。
フロントグリル
ヴォクシーのフロントグリルは今流行りのオラオラ系の顔で、さっぱりとした見た目に仕上がっているのが特徴的。
一方でノアのフロントグリルは、4本のメッキグリルとバンパーが一体化しているように見え、中心の【Nマーク】が存在感を表しています。
ヴォクシーの方が見た目がクールで格好良い感じになっていて、ノアは少し穏やかな顔付きですね。
フロントグリルは好みが分かれるので、じっくり比較検討したい部分ですね~。
フロントバンパー
フロントバンパーは、ヴォクシーもノアもグレードによって多少異なります。
ヴォクシーもノアもフロントバンパーは3種類が用意されていて、主な違いは下記のとおりです。
フロントバンパーの違い
- フォグランプがある or フォグランプがない
- エアロバンパー or ノーマルバンパー
ヴォクシーとノアはグレードによって装備内容も異なるので、見た目と合わせて検討する必要があります。
ヴォクシーのグレード毎の違いはこちら
ボディーカラーが違う
ヴォクシーとノアのボディーカラーは、どちらも7色から選択することができ、そのうち1色だけ違うカラーがあります。
ヴォクシー | ノア |
イナズマスパーキングブラックガラスフレーク<224> | ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク<086> |
ホワイトパールクリスタルシャイン<070> | |
ブラック<202> | |
ブラッキッシュアゲハガラスフレーク<221> | |
ボルドーマイカメタリック<3R9> | |
シルバーメタリック<1F7> | |
アバンギャルドブロンズメタリック<4V8> |
ヴォクシーのイナズマスパーキングブラックガラスフレークは、ほぼ黒色で光の当たり加減によって深い緑色にも見えます。
ノアのラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークは、アルファードにも使用されているクリーム色のカラーです。
ヴォクシーの人気色については、下記の記事に詳しくまとめてありますので、合わせてお読みください。
ヴォクシーの人気色はこちら
内装色が違う
ヴォクシーとノアの内装色は、基本的にブラック1色です。
でも、グレードによってオプションで下記の内装色へと変更できます。
ヴォクシーとノアの内装色の違い
- ヴォクシー ⇒ ブラッドオレンジ&ブラック(ZSグレード)
- ノア ⇒ フロマージュ&ブラウン(Gグレード)
ヴォクシーの内装色をブラッドオレンジ&ブラックに変えると、ドアとリムからセンターパネル、インパネに続くブラッドオレンジが鮮やかなアクセントになります。
ノアの内装色をフロマージュ&ブラウンに変えると、ドアとリムやセンターパネルのフロマージュ色やシートのブラウン、インパネのピアノブラックの加飾がマッチして、高級感がアップします。
新車販売台数が違う
ヴォクシーとノアの新車販売台数を比較すると、下記のような違いがあります。
新車販売台数
ヴォクシーの新車販売台数 | ノアの新車販売台数 | |
2019年1月 | 7,231台 | 4,092台 |
2019年2月 | 9,125台 | 5,452台 |
2019年3月 | 10,972台 | 6,814台 |
2019年3~4月 | 89,944台 | 56,872台 |
2019年4月 | 6,590台 | 4,390台 |
2019年5月 | 6,390台 | 3,885台 |
新車販売台数の数字を見ると、ヴォクシーの方が人気があることがわかりますね。
販売店が違う
ヴォクシーとノアは同じトヨタ自動車から発売されていますが、取扱をしているお店が違います。
ヴォクシーは「ネッツ店」で、ノアは「カローラ店」での取り扱いになります。
これは系列の客層ごとに専用車を用意して販売するという体制を敷いているからです。
しかし、トヨタ自動車は2020年春頃に商品販売体制について、全店での全車種併売を行うと発表されました。
参考トヨタ、全店での全車種併売を前倒し 20年春に:日本経済新聞
既に東京都内のトヨタのディーラー店は、「トヨタモビリティ東京店」へと全て統合されています。
今までヴォクシーとノアは別店での販売として扱われていたので、それぞれ見積もりを取って競わせることで値引き交渉できました。
全店で全車種併売が始まると、営業マンはトヨタ全店舗の見積書が閲覧できるようにもなるため、値引き手段としての効果がなくなってしまいます。
販売店が統合されると誰でもできる値引き交渉術が使えなくなってしまいますが、トヨタモビリティに行けばヴォクシーもノアも紹介してくれるのは便利になりますよね。
ヴォクシーの値引き交渉術の詳細はこちら
ヴォクシーとノアで変わらないところ
逆にヴォクシーとノアで変わらないところは下記6つあります。
ヴォクシーとノアの共通点
- 価格とグレード体系
- エンジン性能
- カタログ燃費
- ボディサイズと室内サイズ
- オプション装備
- 安全装備
価格とグレード体系
ヴォクシー | ノア | |
特別仕様車(HYBRID) | 3,380,400円 (HYBRID ZS“煌<きらめき>Ⅱ”) |
3,380,400円 (HYBRID Si“W×B Ⅱ”) |
HYBRID ZS/Si | 3,286,440円 | 3,286,440円 |
HYBRID V/G | 3,160,080円 | 3,160,080円 |
HYBRID X | 3,003,480円 | 3,003,480円 |
特別仕様車(ガソリン) | 2,856,600円〜 (ZS“煌<きらめき>Ⅱ”) |
2,856,600円〜 (Si“W×B Ⅱ”) |
ZS/Si | 2,762,640円〜 | 2,762,640円〜 |
V/G | 2,773,440円〜 | 2,773,440円〜 |
X | 2,509,920円〜 | 2,509,920円〜 |
GR SPORT | 3,246,480円 | 3,246,480円 |
ヴォクシーもノアも、全く同じグレード体系で、価格も同じ構成です。
基本的にヴォクシーは「X」「V」「ZS」、ノアは「X」「G」「Si」の3グレードが設定されています。
他にも、スポーツ仕様「GR SPORT」や特別仕様車(ヴォクシーはZS"煌Ⅱ"/ノアはW×BⅡ)」の設定があります。
もちろんハイブリッド車もあり、駆動方式も2WD/4WD(ガソリン車のみ)が選べるし、乗務定員も7人か8人(ガソリン車のみ)が設定されています。
ヴォクシーもノアも、利用シーンに合わせたグレードを選択できるようになっているのは嬉しいですよね。
エンジン性能
ヴォクシー | ノア | |||
タイプ | ハイブリッド | ガソリン | ハイブリッド | ガソリン |
型式 | 2ZR-FXE | 3ZR-FAE | 2ZR-FXE | 3ZR-FAE |
総排気量 | 1,797L | 1,986L | 1,797L | 1,986L |
最高出力 | 73kW(99PS)/5,200rpm | 112kw(152PS)6,100rpm | 73kW(99PS)/5,200rpm | 112kw(152PS)6,100rpm |
最大トルク | 142N・m(14.5kgf・m)/4,000rpm | 193N・m(19.7kgf・m)/3,800rpm | 142N・m(14.5kgf・m)/4,000rpm | 193N・m(19.7kgf・m)/3,800rpm |
燃料供給装置 | EFI(電子制御式燃料噴射装置) | EFI(電子制御式燃料噴射装置) | ||
燃料タンク容量 | 50L | 55L | 50L | 55L |
ヴォクシーとノアのエンジンは、「2Lガソリンエンジン」と「1.8Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドエンジン」の2種類が設定されています。
ガソリン車の2.0Lエンジンは、前モデルから引き継がれている「3ZR-FAE型」なので古めかしくて、ライバル車よりも若干劣っています。
でも、バルブマチックは改良されているし、アイドリングストップ機構も搭載され、ミニバントップレベルの変速比幅を誇る「Super CVT-i」も採用されています。
高速道路や坂道では若干パワー不足を感じますが、一般道では不満を感じません。
ハイブリッド車に搭載されているエンジンは、1.8+アトキンソンサイクルエンジン(22ZR-FXE型)とモーターを組み合わせた構成です。
ハイブリッドシステムは、同じトヨタ車の「プリウス」に採用されているシステムをミニバン向けにチューニングされているだけなので、走行シーンによってはパワー不足感があります。
ヴォクシーの走行性能の詳細はこちら
カタログ燃費
ヴォクシー | ノア | |
ハイブリッド車の燃費 | 23.8km/L | 23.8km/L |
ガソリン車の燃費 | 15.0~16.0km/L | 15.0~16.0km/L |
ヴォクシーもノアもカタログ燃費は同じです。
搭載されているエンジンが全く同じなので、このような結果になるのは当然ですね(笑)
でも、ヴォクシーとノアではボディ形状が違うため、実燃費は差が出るようです。
ヴォクシーの実燃費の詳細はこちら
ボディサイズと室内サイズ
ヴォクシー | ノア | |
全長 | 4,710mm | |
全幅 | 1,735mm | |
全高 | 1,825mm |
ヴォクシー | ノア | |
室内長 | 2,930mm | |
室内幅 | 1,540mm | |
室内高 | 1,400mm |
ヴォクシーとノアは外見のデザインが異なりますが、ボディサイズと室内サイズはどちらも全く同じです。
どちらもミニバンらしいスクウェア型で、運転席からの見晴らしも良いので運転しやすいですね。
ライバル車とサイズの違いはこちら
また、シートアレンジも全く同じなので、室内サイズの広さも全く同じです。
そして、内装の作りも同じなので、ヴォクシーとノアどちらを選んでも快適にドライブに出かけられますよ。
ヴォクシーの内装の詳細はこちら
ヴォクシーの荷室サイズの詳細はこちら
オプション装備
ヴォクシーとノアに用意されているオプション装備も全く一緒です。
ハイブリッド車にはAC100Vのアクセサリーコンセントのオプションが用意されているし、ワンタッチスイッチ付パワースライドドア(デュアルイージークローザー+挟み込み防止機能付)もあります。
ヴォクシーとノア、どちらを選んでも付けられるオプションは同じなので悩む必要はありません。
ヴォクシーのおすすめオプションはこちら
安全装備
ヴォクシーとノアの安全装備に違いはありません。どちらも「セーフティ・サポートカーS<ワイド>、セーフティ・サポートカー」です。
セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)、セーフティ・サポートカー(サポカー)は、政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発しているものです。
自動(被害軽減)ブレーキ(対歩行者)やペダル踏み間違い時加速抑制装置などの安全運転を支援する装置を搭載し、高齢者を含むすべてのドライバーの安全をサポートします。
また、アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー」も安全装備として備わっています。
車庫入れなどの運転時、静止物への接近を表示とブザーで知らせる「クリアランスソナー」に、静止物との接触を緩和する機能もあるので、万が一アクセルを踏み間違えても安心です。
ただ、ヴォクシーもノアも自動ブレーキは「先行車」と「昼間の歩行者」だけしか反応しません。
また、高速道路などでアクセルから足を離しても一定の速度をキープしてくれるクルーズコントロールは、前走車を自動で追跡してくれません。
安全装備面はライバル車よりも劣っている点が、ヴォクシーとノアの最大のデメリットですね・・・。
ヴォクシーのデメリットの詳細はこちら
【まとめ】結局ヴォクシーとノアを買うならどっちが良いの?
結局ヴォクシーとノアを買うならどっちが良いのか答えを出すなら、最大の違いが見た目なので、完全に好みで決めて良いでしょう。
ただし、新車販売台数を見るとヴォクシーの方が人気です。だからファミリーカーとしてミニバンを検討している方の多くが「ヴォクシー」を選んでいると言えますね。
また、ヴォクシーとノアはほとんどの部分が共通しているとは言え、実際の乗ってみると見た目では感じられない雰囲気の違いがあるはずです。
最後の決め手は、実際にヴォクシーとノアを試乗して、フィーリングの違いを自分で確かめてみるのが良いでしょう。
ヴォクシーをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ
僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。
もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「ヴォクシー」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。
たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、
「20万円値引きします」とのことでした。
…むむむ。
「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」
そんなふうに思ったときでした。
「いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ」
ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。
…!? まじ?
10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。
うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。
「5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。
ヴォクシーの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。
「 まぁそんなに悪くはないかな 」
そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。
とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。
...僕の判断は正解でした。
商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。
「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」
そう思い、色々調べていると、、、
僕は、ある事実を知ってしまったのです。
それは...
ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。
危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!
どうゆうことか説明しましょう・・・。
実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。
自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。
これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。
「値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。
あやうく、のせられるところでしたよ…
せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、
「下取り」で損してたら何の意味もない
ですからね…
「じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?」
当然そう思います。
期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると…
とんでもない事実が発覚…。
それは、ある無料のサービスを使うことで、、、
僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。
そのサービスがこれです。
↓このような感じです!
愛車の相場や最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。
そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・
なんと…
僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!
さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;
ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。
ちなみにヴォクシー自体の値引き20万円も含めると、20万円+58万円で、、、
おそろしいことになります。
ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。
事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!
車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。
知らないということが一番こわいのです。
あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。
僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。
車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。
もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。
無料なので、一度試してみるといいですよ!