セレナe-powerには8人乗りの設定がないため、7人乗りしか選べません。
つまり家族構成によっては、出かける時に車を2台出さなければならないケースも出てきます。
とはいえ、ふだんセレナe-powerの3列目は荷物置きで、おじいさん、おばあさんと一緒に出かけるといった特別なときにしか座らないという人も多いはず…。
だからセレナe-powerは8人乗りがなくても実用性は十分あるし、ぶっちゃけ7人乗りで事足ります。
では、何故セレナe-POWERには8人乗りの設定がないのでしょうか?7人乗りじゃなきゃいけない理由があるのでしょうか?
本記事ではセレナe-POWERが7人乗りしか選べない理由について、調査した結果をまとめてみました。
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セレナe-POWERは8人乗りの設定なし
セレナe-POWERには4つのグレード(X・XV・ハイウェイスター・ハイウェイスターV)がラインナップされていますが、すべて7人乗りの設定しかありません。
e-POWERではないガソリン車のグレードは8人乗りの設定がありますが、残念ながらセレナe-POWERには8人乗りの設定はないのです。
つまり、たくさんの人を乗せて走る機会が多い方や、家族構成的に8人乗りじゃなきゃ座る席が足りない方は、必然的にセレナのガソリン車を選ぶしかありません。
また、ネットの口コミをみると「セレナe-POWERに8人乗りがない」という理由で購入を諦める方も多いですね…。
新しいセレナ、やっぱり8人乗りは無しかぁ。実家帰る/来る時8人乗りたいんだよな。こないだ車検の時の代車がe-powerで、結構感動したので発表楽しみにしていたのだけど。
— フタムラ (@2villages) 2018年2月28日
8人乗りが希望だったけど、ハイブリッド車は7人乗りしか無いって言われて諦めんだよねぇ。
セレナのe -powerは7人乗りしか無いんだね。— Takeshi (@TakeSpiky) 2018年6月19日
ノア三兄弟、セレナePOWER、ステップハイブリッドと、エコ低燃費を競ってもらうのは嬉しいことだが、コンマ数キロを縮めるために7人乗しか設定しないのは悪だよ。2列目ベンチシートがどれほどの家族を助けてるのかわからない?8人乗を設定したメーカーに乗り換えるつもりよ。 #トヨタ #日産 #本田技研
— 音森康介 (@otomorikohsuke) 2018年5月14日
セレナe-power出たけど、トヨタのノア ヴォクシー エクスファイアともに、何でハイブリッド車の設定は、7人乗りなん
室内ちゃちくても、8人乗りも出せよ、ただでさえ価格高いんやから、安価モデルのHVあってもいいやん— ドテチン (@dotechin28gou) 2018年3月3日
ちなみにセレナe-POWERは2019年8月にマイナーチェンジされますが、今のところ8人乗りの設定が設けられる予定はなさそうです。
では何故、セレナe-POWERに8人乗りの設定が設けられないのでしょうか?
調べてみると、セレナe-POWERが7人乗りしか選べない2つの理由が浮かび上がってきました。
セレナe-POWERのマイナーチェンジ情報はこちら
セレナe-POWERが7人乗りしか選べない理由は「変圧器のスペース」と「燃費を良く見せたいから」
なぜセレナe-POWERは7人乗りしか選べないのか?
その理由を調べてみると、下記2つの要因が明らかになりました。
7人乗りしか選べない2つの理由
- モーターに使用する変圧器のスペースが運転席と助手席の間に必要だから
- 車重を軽くして少しでも燃費を良く見せたいから
1.モーターに使用する変圧器のスペースが運転席と助手席の間に必要だから
セレナe-POWERが7人乗りしか選べない理由の1つは、モーターに使用する【変圧器のスペース】が要因となっています。
上記の画像は2列目席から見た「運転席」と「助手席」の下です。このようにセレナのガソリン車にはない盛り上がりがあります。
日産自動車のディーラー営業マンによると、この盛り上がっている部分が【変圧器のスペース】で、シートが盛り上がってしまうため2列目を8人乗りのキャプテンシートにできないんだとか。
でも、盛り上がってる部分は「運転席」と「助手席」の下だけだし、2列目席には関係ないような…?
そこでセレナe-POWERに8人乗りの設定がない理由について、もう少し突っ込んでディーラー営業マンに聞いてみると、もう一つの要因が明らかになりました!!
2.車重を軽くして少しでも燃費を良く見せたいから
セレナe-POWERに8人乗りが設定されていない2つ目の理由は、「車重を軽くして少しでも燃費を良く見せたいから」という思惑があったそうです。
単純な話ですが、7人乗りの方が乗れる人数が1人分少なくなり、より燃費が良くなります。
たった1人だけとはいえ、人の体重とシートの重さを合わせると約100kg近く車重が増えるため、それだけ燃費にも関係してきますからね…。
ただでさえセレナe-POWERは燃費を全面的にアピールしている車種なので、少しでも軽くして燃費の数値を良く見せたいんじゃないでしょうか。
また、ライバル車のハイブリッドモデルも7人乗りしか設定されていないので、セレナe-POWERも7人乗りだけにラインナップを絞った可能性もあります。
ちなみにキャプテンシートである7人乗りのほうが、ベンチシートよりも機構が複雑になるため、8人乗りと比べると17万円ほど高くなるケースもあります。
例え値段が上がったとしても、e-POWERは静粛性が特徴でもあるので、キャプテンシートでゆったり過ごしてもらいたいという思いがあるのかもしれませんね。
ステップワゴンの7人乗りと8人乗りの詳細はこちら
ヴォクシーの7人乗りと8人乗りの詳細はこちら
セレナe-POWERは7人乗りでも実用性は十分ある
セレナe-POWERはミニバンだからこそ大人数で乗りたいし、広い車内空間を活かしたいところ。
特に最近は「車中泊」や「キャンプ」などにミニバンを利用する人が増え、セレナe-POWERの居住性にも注目が集まっています。
また、セレナe-POWERはファミリーユースであるため、家族で出かける時にゆったりする事ができ、荷物もたくさん載せられることが大きなメリットでもあります。
セレナe-POWERはちょっとした生活空間にも変わるミニバンなので、少しでも多くの人が乗れた方が良いな…と考える人が多いのは事実。
とはいえ、セレナe-POWERは7人乗りでも実用性は十分ありますよ。
むしろセレナe-POWERに8人で乗り込んで出かける機会がある人って、日本中探してもかなり少ないのではないでしょうか。
お父さん、お母さん、子供2人、おじいちゃん、おばあちゃんで6人だし、子供が3人になったとしても7人ですよね。
万が一、セレナe-POWERに8人全員が乗る機会があったとしても、いくら車内空間が広いとはいえ窮屈感は否めません。
もちろん、技術的にはセレナe-POWERを8人乗りにすることは可能でしょう。
2列目のキャプテンシートをベンチシートに変えるだけですからね。
でも、ベンチシートにすると「シートアレンジ」に自由が効かなくなったり、スマートマルチセンターシートの用途が無くなってしまいます。
そう考えると、色々なシートアレンジができる7人乗りのセレナe-POWERが一番実用性があるのではないでしょうか。
セレナe-POWER検討中の方へ
セレナの「7人乗り」と「8人乗り」でスペースの違いはあるの?
セレナe-POWERは7人乗りしか設定がありませんが、ガソリン車は8人乗りの設定があります。
セレナの「7人乗り」と「8人乗り」の主な違いは【2列目シート】にあります。
7人乗りの場合
- 1列目:「運転席」と「助手席」の2人乗車
- 2列目:「キャプテンシート(左右独立/アームレスト装備)で2人乗車
- 3列目:「ベンチシート」で3人乗車
合計で7人乗りとなり、2列目が左右独立しているのでウォークスルーで3列目へ移動可能。
3列目はリクライニングやスライドも可能で、大人3人でもゆったり座れる。
8人乗りの場合
- 1列目:「運転席」と「助手席」の2人乗車
- 2列目:「ベンチシート(スマートマルチセンターシート)」の3人乗車が可能
- 3列目:「ベンチシート」で3人乗車
セレナの「7人乗り」と「8人乗り」では乗車人数が違うため、荷室の広さなどの心配はありますが、内寸サイズは変わりません。
寸法的に言えば7人乗りでも8人乗りでも、基本は同じスペースが確保されています。
唯一違うのは座席空間のスペースであり、8人乗りのセレナは2列目シートが「スマートマルチセンターシート」になっています。
スマートマルチセンターシートの特徴は、8人乗る必要がない場合、折りたたんで1列目に移動でき、小物やテッシュ入れとして使うことができます。
もちろん2列目にスマートマルチセンターシートを設置して、折りたたんでおけばアームレストとしても使えちゃいます。
スマートマルチセンターシートの使い方は様々で、色々な使用法ができる便利なアイテム。
しかし、2列目をスマートマルチセンターシートで「ベンチシート化」した場合、サイズ的には2.5席程度とかなり狭いです。
でも、セレナは1席毎のスペースが広く確保されているので、大人3人でも何とか座れます(汗)
スマートマルチセンターシートはセレナe-POWERにはない機能なので、8人乗りのスタンダードなセレナに魅力を感じますが…。
やっぱり「走り」や「燃費」を考えると、最終的にはセレナe-POWERに大きなメリットを感じますね~。
まとめ
セレナe-POWERには8人乗りの設定がなく、ライバル車が8人乗りの設定を出さない限り、この先も7人乗りの設定で変わりはないと思われます。
7人乗りには7人乗りの良さがあって、8人乗りには8人乗りの良さがあるので、悩ましいところではあるんですが…。
後は単純に家族の人数や利用シーンを考慮して選ぶのがベスト!
8人乗りが必要な方はスタンダードなセレナを選んで、7人乗りでも問題ないならセレナe-POWERが向いていると言えます。
セレナe-POWERをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ
僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。
もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「セレナe-POWER」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。
たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、
「20万円値引きします」とのことでした。
…むむむ。
「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」
そんなふうに思ったときでした。
「いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ」
ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。
…!? まじ?
10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。
うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。
「5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。
セレナe-POWERの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。
「 まぁそんなに悪くはないかな 」
そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。
とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。
...僕の判断は正解でした。
商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。
「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」
そう思い、色々調べていると、、、
僕は、ある事実を知ってしまったのです。
それは...
ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。
危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!
どうゆうことか説明しましょう・・・。
実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。
自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。
これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。
「値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。
あやうく、のせられるところでしたよ…
せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、
「下取り」で損してたら何の意味もない
ですからね…
「じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?」
当然そう思います。
期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると…
とんでもない事実が発覚…。
それは、ある無料のサービスを使うことで、、、
僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。
そのサービスがこれです。
↓このような感じです!
愛車の相場や最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。
そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・
なんと…
僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!
さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;
ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。
ちなみにセレナe-POWER自体の値引き20万円も含めると、20万円+58万円で、、、
おそろしいことになります。
ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。
事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!
車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。
知らないということが一番こわいのです。
あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。
僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。
車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。
もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。
無料なので、一度試してみるといいですよ!