新型シエンタのクルーズコントロール機能は、2018年のマイナーチェンジで標準装備されました。
ただし、クルーズコントロールが標準装備されているのは【HYBRID G系グレードのみ】です。
残念ながら【シエンタのガソリン車】や【HYBRID X系グレード】は、クルーズコントロール機能が標準装備されていないし、オプション設定もありません。
シエンタにクルーズコントロール機能が欲しい方は【HYBRID G系グレード】を選びましょう。
本記事ではシエンタのクルーズコントロール機能について、詳しく解説していきます。
シエンタ検討中の方へ
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シエンタにはクルーズコントロールが標準装備されているグレードについて
シエンタにクルーズコントロールが標準装備されているグレードは下記の通りです。
クルーズコントロール標準装備車
- HYBRID G Cuero
- HYBRID G
- HYBRID FUNBASE G
- HYBRID G“GLAMPER”
- HYBRID FUNBASE G“GLAMPER”
シエンタのグレードラインナップの詳細はこちら
シエンタのガソリン車にはクルーズコントロールが装備されていない
高速道路で重宝されるクルーズコントロールですが、シエンタのガソリン車には装備されていません。
技術的にクルーズコントロールはHYBRID車だけにしか取り付けられないのかと言うと、そうではありません。
サードパーティ製のクルーズコントロール機能なら、シエンタのガソリン車にも後付けできますからね。
シエンタのガソリン車にクルーズコントロールを装備しないのは、トヨタがシエンタのHYBRID車にクルーズコントロールの付加価値を付けて売りたいからでしょう...。
ちなみにシエンタの乗り出し価格を比較すると、ガソリン車とハイブリッド車は約30万円の差ががります。
30万円は値引き交渉で何とかなる額なので、クルーズコントロールを目当てにハイブリッド車で予算を組んでみるのもアリだと思いますよ。
シエンタの値引き情報はこちら
シエンタのクルーズコントロールは追従型(アダプティブクルーズコントロール)ではない
クルーズコントロールには、主に2つの機能があります。
- ドライバーがアクセルを踏まなくても一定の速度で走行してくれる機能
- 一定速度で走行かつ前走車を追従してくれる機能(アダプティブクルーズコントロール)
シエンタのクルーズコントロールは、一定速度で走行する機能は付いていますが、前走車を追従はしてくれません。
なので、高速道路で前の車に追い付いても自動で減速しません。
運転者がブレーキを踏むなり、設定速度の変更を行う必要があります。
(ぶつかりそうになったら、衝突軽減ブレーキは作動しますが...)
ぶっちゃけ、シエンタのクルーズコントロールは前に車がいると使えない機能ですね...。
一方、ライバル車のHONDAフリードのクルーズコントロール(Honda SENSING)には、【前走車追従機能】が付いています。
前に車がいなければ設定速度で走行し、前車に追い付いたら前の車の速度まで自動で減速、前の車が加速すれば自動で加速します。
クルーズコントロールの機能性だけで比較するなら、シエンタよりもフリードの方が上ですね。
さらに詳しく
シエンタのクルーズコントロールの使い方
クルーズコントロール使い方
- クルーズコントロールのON-OFFスイッチを押して、システムをONにする
メーター内のクルーズコントロール表示灯が点灯します。
OFFにするには、再度スイッチを押します。 - 希望の速度まで加速/減速し、レバーを下げて設定する
メーター内のセット表示灯が点灯します。
レバーを離したときの速度で定速走行できます。
【設定速度をかえる】
設定速度をかえるには、希望の速度になるまでクルーズコントロールのレバーを操作します。
- 速度を上げる場合は、レバーを上に操作する
- 速度を落とす場合は、レバーを下に操作する
- 微調整:レバーを上または下に軽く操作して手を離す
- 調整:希望の車速になるまでレバーを保持する
【設定速度について】
- クルーズコントロールレバーを操作するごとに約1km/h増減される
- 調整はレバーを保持するあいだ
【定速走行を解除する・復帰させる】
- 解除するには、クルーズコントロールのレバーを手前に引く
- 定速走行にもどすには、レバーを上げる
※ブレーキペダルを踏んだ時も解除されます
※レバーを上げると、もとの定速走行にもどります。
※ただし、実際の速度が約40km/h以下になると、設定速度が消去されるため、復帰しません。
【知識】
■設定条件について
- シフトレバーがDのとき設定できます。
- 車速が約40km/h以上のとき設定できます。
■車速設定後の加速について
- 通常走行と同様にアクセルで加速できます。加速後、設定車速にもどります。
- クルーズコントロールを解除しなくても、希望の速度まで加速して、レバーを下げることにより設定車速を変更することができます。
■定速走行の自動解除
次のとき、自動的に定速走行(クルーズコントロール)が解除されます。
- 設定速度より実際の速度が約16km/h以上低下した
- 実際の速度が約40km/h以下になった
- VSCが作動した
- TRCが一定時間作動した
- TRCまたはVSCをOFFにした
■定速走行中、マルチインフォメーションディスプレイに「クルーズシステムチェック」が表示されたとき
- ON-OFFスイッチでシステムを一度OFFにし、再度設定してください。
- 設定できないとき、またはすぐに解除されるときは、システム異常のおそれがあります。
- トヨタ販売店で点検を受けてください。
【クルーズコントロールを使用してはいけない状況】
次の状況では、クルーズコントロールを使用しないでください。
車のコントロールを失い、思わぬ事故につながり、重大な傷害におよぶか、最悪の場合脂肪につながるおそれがあります。
- 一般道
- 交通量の多い道
- 急カーブのある道
- 曲がりくねった道
- 雨天時や、凍結路、積雪路などの滑りやすい路面
- 急な下り坂
- 車両牽引時
※急な下り坂では設定車速以上になることがあります。
シエンタのクルーズコントロール機能をONにするには40km/h以上スピードが出ていないとダメです。
スピードが40km/h以下になると、自動的にクルーズコントロール機能がOFF(解除)されます。
また、アクセルを踏んでクルーズコントロールで設定以上の速度が出たとしても、アクセルを離せば自動的に設定速度まで戻ってくれます。
だから高速道路で追い越し車線を走って車を追い越した後、走行車線に戻ってアクセルを離せば、ブレーキを踏まなくても自動的にクルーズコントロールの設定速度まで戻ってくれます。
ただし、クルーズコントロールの設定速度まで戻るのに少し時間がかかるので、先行車とぶつからないように十分に気をつけましょう。
あくまでクルーズコントロール機能は運転を補助するものなので、過信すると思わぬ事故を引き起こしてしまう可能性もあります。
クルーズコントロール機能に頼って、スマホを見ながら運転していた人が事故を起こした...なんてニュースも目にしますよね。
スマホを見ながらの『ながら運転』は2019年12月1日から厳罰化されたので、絶対に止めましょう。
そして、クルーズコントロールは過信せずに、自分の目で周りを確認しながら、上手に活用していきましょう!
シエンタのクルーズコントロールに関する口コミ
シエンタのクルーズコントロールに関する口コミをまとめてみました。
クルーズコントロールに関する口コミ
会社の先輩がシエンタのファンベースHVを購入してたんだが、ディーラー営業からレーダークルーズ付いてますと言われたらしい。
確認すると、やはり普通のクルコンなのよね。。。
営業の言葉を信用してるみたいなので、それ以上言えなかったが、、 pic.twitter.com/psJ0F8NK4M— 山鳥(ひらやま) (@toriHIRAYAMA) November 27, 2018
シエンタHV良かったなぁ…
50km/hでクルーズコントロール使ったけど負荷が少ないのかEVモードになったただ価格がなぁ…
— つっちー (@tutimikado930) November 2, 2018
#シエンタ にオートクルーズコントロール付いてたら購入候補のトップになるのだが。🤔#トヨタ は安全性能バラバラでわかりづらい。
— くまっとな。 (@kumattona) September 9, 2019
年間1万kmも走んないからシエンタのcueroハイブリッドじゃなくて
cueroのガソリンでも良くね? ってなってたんだけど
よく考えたらガソリン車にはクルコン付いてないんだった… おのれ…— aquarn[noby] (@aquarn) October 27, 2018
シエンタのクルーズコントロールに関する口コミをまとめると・・・。
- シエンタHYBRIDはクルーズコントロールが装備されているから負荷が少ない
- シエンタに追従機能付きのクルーズコントロールが付いていれば購入候補だった
- シエンタのガソリン車にクルーズコントロールが付いていないのが残念
シエンタの購入を検討されている方の多くが、なぜガソリン車にもクルーズコントロールを付けてくれないのかと残念がっていますね(汗)
HYBRID車のクルーズコントロールは運転の負荷も少なく、評判も良さそうですが、追従機能付きじゃないのが...。
クルーズコントロール機能を求めてシエンタを購入されると、かなり後悔することになるかもしれません。
シエンタを買って後悔した人の口コミはこちら
シエンタ検討中の方へ
2018年のマイナーチェンジ前のシエンタにはクルーズコントロールのオプション設定はなかった
現行型のシエンタは、2018年9月11日のマイナーチェンジでクルーズコントロール機能が装備されました。
つまりマイナーチェンジ前のシエンタには、クルーズコントロール機能が装備されていません。
クルーズコントロール機能のオプション設定もなかったので、マイナーチェンジ前のシエンタを購入される方は注意が必要です。
特に中古のシエンタを購入検討中の方は、クルーズコントロール機能が付いていない可能性が高いです。
どうしてもシエンタにクルーズコントロール機能を付けたい方は、マイナーチェンジ後のモデルを購入するか、サードパーティ製のものを後付けしましょう。
シエンタにクルーズコントロールを後付けする方法
マイナーチェンジ前のシエンタにはクルーズコントロール機能が付いていなかったため、自分で後付けされる方も多かったです。
上記の動画では、シエンタにクルーズコントロールを後付けする方法を説明されています。
シエンタにクルーズコントロールを後付けするには、PIVOT(ピボット)で販売している【3DA-T】という、トヨタの純正クルコンスイッチ対応の製品を購入する必要があります。
【3DA-T】の価格は26,000円で、pivotの公式サイトで購入できます。
まとめ
- シエンタのクルーズコントロールが標準装備されているのは【HYBRID G系グレード】のみ
- シエンタのガソリン車にはクルーズコントロールは装備されていない
- シエンタのクルーズコントロールには追従機能が付いていない
- クルーズコントロール機能を求めてシエンタを購入すると後悔するかも...
- シエンタのマイナーチェンジ前はクルーズコントロールが装備されていないので注意
売れ行き好調のシエンタですが、クルーズコントロール機能はHYBRID G系グレードにしか装備されていません。
クルーズコントロール機能がいらない人は気にしない部分かもしれませんが、あると無いのとでは大違い。
家族を乗せて長距離ドライブへ出かける機会が多いなら、ぜひHYBRID G系グレードを検討してみましょう。
そこまで購入予算がない...と悩んでいるなら、下記の値引きの裏ワザを使ってみてくださいね。
シエンタをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ
僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。
もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「シエンタ」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。
たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、
「20万円値引きします」とのことでした。
…むむむ。
「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」
そんなふうに思ったときでした。
「いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ」
ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。
…!? まじ?
10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。
うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。
「5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。
シエンタの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。
「 まぁそんなに悪くはないかな 」
そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。
とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。
...僕の判断は正解でした。
商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。
「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」
そう思い、色々調べていると、、、
僕は、ある事実を知ってしまったのです。
それは...
ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。
危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!
どうゆうことか説明しましょう・・・。
実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。
自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。
これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。
「値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。
あやうく、のせられるところでしたよ…
せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、
「下取り」で損してたら何の意味もない
ですからね…
「じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?」
当然そう思います。
期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると…
とんでもない事実が発覚…。
それは、ある無料のサービスを使うことで、、、
僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。
そのサービスがこれです。
↓このような感じです!
愛車の相場や最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。
そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・
なんと…
僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!
さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;
ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。
ちなみにシエンタ自体の値引き20万円も含めると、20万円+58万円で、、、
おそろしいことになります。
ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。
事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!
車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。
知らないということが一番こわいのです。
あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。
僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。
車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。
もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。
無料なので、一度試してみるといいですよ!