子育て世代に人気のある小型ミニバンと言えば、「シエンタ」と「フリード」が挙げられます。
しかし両車はとても似ており、ファミリーカーを探しているユーザーにとっては、
どちらを買うか悩みどころ...。
シエンタとフリードの共通点
- 3列シートで6~7人の乗車が可能
- 子育て世代に必須のスライドドアを装備
- ガソリン車とハイブリッド車が選べる
- 排気量は1.5L
このようにシエンタとフリードは共通点が多いです。
でも、どんなに似ていようとも、シエンタとフリードにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
違いを比較せずに購入を決めてしまうと、乗り始めてから後悔する羽目になるでしょう・・・。
そこで本記事では、シエンタとフリードのどちらを買うか迷っている方に、
子育て目線の観点から比較した結果を解説していきます。
シエンタ検討中の方へ
お願いです。シエンタを高く買わないでください。
シエンタは値引き交渉よりも、○○するだけで安く買えるのに…。
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販売台数はシエンタがリードしている
2019年4~9月累計販売台数
車種 | 台数 | 前年比 |
シエンタ | 55,602台 | 143.9 |
フリード | 43,287台 | 103.2 |
【差】 | 12,315台 |
まずはシエンタとフリードの販売台数を比較し、どちらが売れているのか見ていきましょう!
シエンタとフリードの2019年4~9月までの新車販売台数を比較すると、約12,315台の差があります。
前年比を見てもシエンタの方が圧倒的にリードしているのが分かります。
シエンタは2018年9月にマイナーチェンジで装備が強化され、さらに消費税増税前の駆け込み需要もあり、今や納期が早まる気配がないほど売れに売れています。
販売台数を見る限りでは、シエンタの方が人気があると言えますね。
正直言って、シエンタの方が値引きしてくれるので『売れやすい』ってのはあります。
【比較結果】シエンタ 1-0 フリード
荷室はシエンタの方が広い
子育て世代にとって荷室の広さは車を選ぶ上で大きなチェックポイント!
特にベビーカーを乗せやすいのかは気になるところです。
結論を先に言うと、シエンタもフリードも3列目シートを折りたたまずにベビーカーは積めます。
もちろんベビーカーを折りたたんで、横に置く必要がありますね。
ベビーカーを縦に置くこともできますが、リアハッチを閉じると完全に閉まっていない感じがします。
でも、ベビーカーを積むと横幅いっぱいになるので、他の荷物を乗せるスペースが無くなってしまうんですよね・・・。
近くの公園やショッピングモールに遊びに行くなら問題ありませんが、実家の帰省など荷物が増える遠出になると厳しいかも。
だからシエンタもフリードも、普段は3列目シートを折りたたんで格納したままにする方が多いです。
マンションが完全にバレるけど、タンデムベビーカーを車に乗せたところをアップしておきます✨
ベビーカーはベビートレンドのシット&スタンド、車はシエンタです。
前のシートを外すと自立して載せる事が出来ます✨
タンデムベビーカーを購入検討の方、ご参考までに❗️ pic.twitter.com/WAHYtYgfhC
— 梅子@3y👦+1y👦+2m👧 (@pink_pink_star) April 28, 2019
ココダブルのベビーカーが届きました💨
持ち運びするには大きいし重い💦
けど子供2人乗せても押すのはめっちゃ軽くて楽✨
エアバギー優秀すぎるわ😆
ちなみに我が家のフリードさん🚗
3列目を跳ね上げてベビーカーを入れることになったので、ミニバンなのにコンパクトカーになりましたw#双子プリンセス pic.twitter.com/hUT1Dpyac1— トモBs (@tomobs1210) May 20, 2018
ただし、3列目シートを折りたたんで格納した場合は、シエンタの方が荷室が広く使えますね。
シエンタの3列目シートは床下に格納するタイプなので、スペースを比較的広く取ることができます。
フリードの3列目シートは跳ね上げて格納するタイプなので、どうしても荷室の左右の幅が狭くなります。
シエンタもフリードも3列目シートは折りたたんで格納したまま乗る方が多いので、荷室の広さ的にはシエンタの方が有利です。
【比較結果】シエンタ 2-0 フリード
車内の快適さを重視するならフリード
「移動中の車内も快適に過ごせるか」っていうのも、子育て世代にとって気になるポイント。
特に長時間のドライブ(高速道路の移動)など、景色が単調になると子供は飽きてしまいがちです。
隣に座るママは、子供に「お菓子」や「おもちゃ」を与えてあやしたいけど、荷物いっぱいな状態では直ぐに出せない・・・。
そういった時のために、予め車内の収納スペースに「お菓子」や「おもちゃ」を用意しておけば、子供がグズった時も安心ですよね。
収納スペースなどを考慮すると、後部座席に座るママや子供達が快適に過ごせるのはフリードの方が優れています。
というのも、シエンタの内装は“ちょっとしたところ”に手が届いていないんですよ。
例えば【シートバックアッパーポケット】や【室内確認用ミラー】が無かったり...。
子育て目線で必要な装備がフリードには付いているので、購入を検討する際の大きなポイントとなるでしょう。
比較的にシエンタのほうが値引きされやすいですが、フリードも値引き交渉のポイントさえ押さえれば安く買えます。
他にもシエンタとフリードの内装には、決定的な違いが2つあります。
6人乗りはウォークスルーで3列目シートへ移動できる
シエンタもフリードも7人乗りの場合、3列目シートへウォークスルーで移動はできません。
しかし、6人乗りで比べてみると、フリードはウォークスルーで3列目シートへ移動できますが、シエンタは移動できません。
というのも、フリードの2列目はキャプテンシートが採用されていますが、シエンタは6:4分割セカンドシートで座席中央部には【マルチユーストレイ】が設置されています。
だからシエンタにチャイルドシートを設置すると、3列目シートへの行き来ができなくなります。
たまには有益なネタを
普段は夫婦2と子供2人と4人だけどたまにじーちゃんばーちゃん乗るから6人乗り欲しいね
どっちにもなるシエンタいいじゃんってことで7人乗りを購入が、現状チャイルドシート乗せるとこうなり後ろ座席に行けない
シエンタ買うなら7人乗りではなく6人乗りがオススメ pic.twitter.com/7j3z3MJMw7— ももかし (@momokasi) June 24, 2019
普段使いから多人数乗車を想定しているなら、フリードのほうが乗り降りしやすいですね。
格納式サンシェードが付いている
サンシェードはとてもいい標準装備だと思い。#ホンダフリード #フリード pic.twitter.com/spM07DQnAj
— コータ (@korter_monooto) August 12, 2018
子供が車の中でお昼寝をしてしまったときに重宝する【格納式サンシェード】ですが、フリードは付いていて、シエンタには付いてません。
最近では軽自動車にさえ【ロールサンシェード】が付いているのに、シエンタには付いていないのは残念すぎる...。
もちろん通販(Amazonとか楽天)で吸盤タイプのサンシェードを安く買えますが、格納式サンシェードの方が使い勝手が良いんですよね~。
日焼け対策に「スーパーUVカットガラス」と「IR(遮熱)カットガラス」のオプションを付ければ、そこまでサンシェードの必要性はありませんが・・・。
やっぱり子供のお昼寝の時を考えると、格納式サンシェードは欲しいところです。
こういった子育て世代に細かな気配りができているフリードの方が、車での移動時間を快適に過ごせますよ。
【比較結果】シエンタ 2-1 フリード
ちなみに、シエンタとフリードのおすすめオプションは、下記の記事に詳しくまとめてあります。
シエンタ検討中の方へ
デザインの見た目は好みが分かれる
デザインの見た目を比較すると、シエンタもフリードも好みが分かれますね。
シエンタの方がスポーティーな見た目で、前後の黒のラインがヒゲのように目立ちます。
フリードは際立った特徴がなく、至ってシンプルな形をしていますね。
新型シエンタは奇抜なデザインが不評な時期もありましたが、今では街中で見かける台数も多くなり、見慣れてきましたよね。
また、シエンタのカラーは全16色(モノトーン10色・ツートン6色)、フリードのカラーは全9色から選ぶことができます。
シエンタの方が選べるカラーが多く、特にイエローカラーは仮面ライダーゼロワンに見えると、子供に人気だとか。
久しぶりにゼロワンを見た。我が家ではシエンタ見かける度にゼロワンだ!と呼んでいます😆 pic.twitter.com/srBhmLYUJv
— ベガ次郎政宗💰👍 (@DATETOJIRO) November 17, 2019
見た目のデザインに関しては、シエンタとフリードどちらが優れているとは言い切れないので、引き分けとします。
【比較結果】シエンタ 2-1 フリード
乗り心地は人によって全然違う
シエンタとフリードの乗り心地は、人によって感じ方が全然違います。
ただ、唯一違うのは3列目シートの座り心地ですね。
シエンタの3列目シートは補助席のように薄く、足元空間はかなり狭くて窮屈です。
フリードは3列目シートにしては肉厚でクッション性が良いですが、流石に足元空間は狭いですね。
当たり前ではありますが、座り心地は肉厚でクッション性があるフリードの方が上。
普段使いから多人数乗車される方なら、ウォークスルーでの移動もでき、3列目シートの座り心地が良いフリードが良いでしょう。
初めてシエンタ運転してきたー!
パワーあるね!坂道スイスイだったし、乗り心地良くて快適だった🥰💕
ただデカくて駐車こえええ( ˊᵕˋ ;)💦— 🌺紅藤はな🌺 (@benihananana) November 12, 2019
あ、そうそう
新車やっと来た!!
同じFREEDと思えない乗り心地!
まぁ13万キロも走ってたからサスもヘタってたんだろうなぁ^^;
今回のはFREED +だから荷物も乗せやすいし後部座もフラットになるし、いざとなれば車中泊遠征も夢じゃない! pic.twitter.com/PovBhe76SP— UNSUi ≦ 雲水 (@gozonji_unsui) June 10, 2019
シエンタ乗り心地いいわー
エアサスじゃないのに
フワフワしてるw pic.twitter.com/ys4ywv9yi1— HARUKI (@T65wSxQzSYg8e8S) November 2, 2019
実家が赤子のためフリードとシエンタ両方乗ってみてシエンタに決めました。シエンタも超よかですよ🎵母が室内の感じが好きだったみたいです。乗り心地は両方良くて、3列目のシートのしまい方が好き嫌いわかれるみたいでした。両方いいですね〰️☀️
— ぷーママ@1y7m♀ (@poohmama8888) September 22, 2019
また、シエンタもフリードも1.5Lエンジン(ハイブリッド車は+モーター)ですが、走りの力強さはフリードの方がありますね。
さすがHONDAは「エンジン屋」と言われるだけあって、走りのフィールはけっこうスポーティなものになっています。
その代わり、走行中の騒音レベルはちょっと高め。
フリードのハイブリッド車はとても静かな走りを見せるのに、ガソリン車の騒音は少し昔のクルマに乗っているような印象を受けました。
乗り心地に関しても、シエンタとフリードどちらが優れているとは言い切れない部分が多いので、引き分けとします。
【比較結果】シエンタ 2-1 フリード
安全装備はフリードの方が上
大切な家族を乗せて走るファミリーカーだからこそ、安全装備は重要な要素です。
シエンタの安全装備は、単眼カメラとレーダーを組み合わせた『Toyota Safety Sense C』が装備されています。
『Toyota Safety Sense C』は、JNCAP予防安全性能評価において「ASV+」を獲得しています。
概要
- 対車両自動ブレーキ「プリクラッシュセーフティシステム」
- 車線逸脱の危険を知らせる「レーンディパーチャーアラート」
- ハイ/ロービームを自動切り替え「オートマチックハイビーム」
一方でライバル車のフリードは、単眼カメラとミリ波レーダーを用いた『Honda SENSING』が装備されています。
『Honda SENSING』は、JNCAP予防安全性能評価において最高クラスの「ASV++」を獲得!
概要
- 前走車・歩行者・対向車との衝突回避を段階的に支援「ブレーキサポート」
- アクセルの踏み間違いなど急な発進を抑制「誤発進抑制機能」
- 路側帯を歩く歩行者にぶつかりそうな時、音とディスプレイで警告・ハンドル操作支援で衝突回避「歩行者事故低減ステアリング」
- 車線をはみ出しそうな時、車線内へ戻す支援「逸脱抑制機能」
- 高速道路などで車線の真ん中を走るようハンドル支援「車線維持支援システム」
- 前走車が進んだことを音とディスプレイでお知らせ「先行車発進お知らせ」
- 道路標識をディスプレイに表示「標識認識機能」
見て分かる通り、予防安全性能はシエンタよりもフリードの方が優れています。
HONDA SENSINGの基本的な安全予防性能はToyota Safety Sence Cと同じですが、自動ブレーキは歩行者も検知可能だったり、アダプティブクルーズコントロールが付いてきたりと、格上であることは間違いありません。
シエンタにもクルーズコントロールを装備できますが、フリードと違って前走車の追従ははできません。
長距離ドライブをされる方は、安全装備の面でシエンタを買って後悔する人もいるので、利用シーンをよく考えてから購入しましょう。
特に自動ブレーキは義務化(2021年以降から)されるため、より優れている安全装備が備わった車を購入した方が良いでしょう。
フリードは後方確認がし難い
安全装備が優れているフリードですが、3列目シートを跳ね上げると後方確認がし難くなります。
3列目シートを跳ね上げずに折りたたんだままにするか、【アドバンスドミラー】をオプションで取り付けると、後方確認の問題は解決されますね。
今日は、ミラーにキレイな空が映ってた#アドバンスドミラー #フリード pic.twitter.com/SVWrwIjFtP
— たーさん (@ta_san911) October 2, 2019
また、シエンタもフリードも運転席から見える景色に差はありませんが、斜め前方の見えやすさに若干の差があります。
フリードは三角窓の範囲が広くて、ピラー(柱)が上に行くほど太くなっています。
視界を遮られるピラーが2本あるように感じるかもしれません。
一方でシエンタは下から上まで同じくらいのピラー幅になっています。
この当たりは運転する人の身長によって変わるため、かなり個人差があるとは思います。
とはいえ、安全装備の面で比較すると、フリードの方が勝っていると言えるでしょう。
【比較結果】シエンタ 2-2 フリード
燃費はシエンタもフリードも同じくらい
子育て世代にとってガソリン代などの維持費も家計に大きく影響するため、できるだけ燃費が良い車に乗りたいところ。
シエンタとフリードのカタログ燃費を比較してみると、ほぼ同じくらいですね。
ちなみにシエンタの年間維持費は約41万円で、フリードの維持費もほぼ同額になります。
ライバル車と燃費を比較
カタログ燃費(JC08モード) | シエンタ | フリード | |
ハイブリッド | 28.8km/L | 28.0km/L | |
ガソリン
|
2WD | 20.2km/L | 19.0 km/L |
4WD | 15.4km/L | 17.6km/L |
シエンタもフリードも、排気量は同じ1.5Lです。
パワートレインのラインナップも【ハイブリッド車】【ガソリン2WD】【ガソリン4WD】と全く一緒です。
違うのはハイブリシステムですね。
- シエンタのハイブリシステム
リダクション機構付THS-IIがベース - フリードのハイブリシステム
SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム
シエンタのハイブリシステムは、同トヨタ自動車から販売されているコンパクトハイブリッドカー「アクア」に搭載されていたものがベースになっています。
直列4気筒DOHCの1.5Lエンジン「1NZ-FXE」型とモーターには新形式の「2LM」型を採用し、ミニバントップレベルのJC08モード燃費を実現。
一方でフリードのハイブリシステムは、環境性能の高いアトキンソンサイクルの1.5L i-VTECエンジンと、高出力モーターを内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたSPORT HYBRID i-DCDを搭載。
シエンタのハイブリシステムは燃費を重視、フリードのハイブリシステムは燃費と走りを重視している感じですね。
燃費を比べると、ハイブリッド車とガソリン車(2WD)においては、シエンタの方が上です。
ただ、シエンタの4WDにはハイブリッド車のラインナップがありませんが、フリードの4WDにはハイブリッド車のラインナップがあります。
だからガソリン車(4WD)は、フリードの燃費がシエンタを上回る結果に。
2WDにするか4WDにするかハイブリッドにするかで燃費は変わってくるため、引き分けとします。
シエンタ 2-2 フリード
価格はフリードが高め
最後にシエンタとフリードの価格を比較して決着をつけて行きましょう!
シエンタとフリードの価格比較
2WD(ガソリン) | 5人乗り | 6人乗り | 7人乗り |
シエンタ | 2,017,400円〜 | - | 2,213,200円〜 |
フリード | 2,182,400円 | 2,160,400円 | 2,182,400円 |
【差額】 | 【165,000円】 | - | 【30,800円】 |
4WD(ガソリン) | 5人乗り | 6人乗り | 7人乗り |
シエンタ | - | 2,357,300円 | - |
フリード | 2,418,900円 | 2,396,900円 | 2,418,900円 |
【差額】 | - | 【39,600円】 | - |
2WD(ハイブリッド) | 5人乗り | 6人乗り | 7人乗り |
シエンタ | 2,383,700円〜 | - | 2,579,500円〜 |
フリード | 2,583,900円 | 2,561,900円 | 2,583,900円 |
【差額】 | 【200,200円】 | - | 【4,400円】 |
車両本体価格を比較すると、フリードの方が高いですね。
もちろん、乗り出し価格は付ける「オプション」や選ぶ「グレード」によって違ってきますが...。
標準装備が充実しているフリードの方が価格が高くなるでしょう。
乗り出し価格の総額の目安は、フリードが約300万円で、シエンタが約270万円です。
ただし、シエンタは値引きが約30~40万円と大きく、フリードよりもお得に買えている人が多いですね。
というのも、フリードは2019年10月にマイナーチェンジされたばかりなので値引きが渋いんですよ…。
※フリードの値引きは平均:25~35万円です。
【シエンタの値引き額:40万】
シエンタ買ったー。
404,300円も値引きしてもらえたよーやったー! pic.twitter.com/jrll3NXSdi— じょな (@kamomeno_jo7) September 16, 2019
【フリードの値引き額:25万】
そしてフリードを買う
んー、もうちょい値引き出来たような pic.twitter.com/vYdKTNhABo— すとらんぐ@TW5&6 (@RAZWE1010) January 7, 2018
ちなみに、消費税増税後の買い控え対策として、フリードもシエンタも値引き額は大きくなっています。
2020年の車の買い時さえ抑えておけば、乗り出し価格200万円前半で乗り換えることができるかもしれませんね。
値引き額が大きいとは言え、車両本体価格はシエンタの方が安いため、結果は・・・!!
【比較結果】シエンタ 3-2 フリード
まとめ
シエンタ |
フリード |
||
販売台数 (2019年4月~9月) |
55,602台 | 43,287台 | |
室内長 | 2,535mm | 3,045mm | |
室内幅 | 1,470mm | 1,455mm | |
室内高 | 1,280mm | 1,275mm | |
全長 | 4,260mm | 4,265mm | |
全幅 | 1,695mm | 1,695mm | |
全高 | 1,675mm | 1,710mm | |
ホイールベース | 2,750mm | 2,740mm | |
トレッド | フロント:1,480mm/リヤ:1,480mm | フロント:1,480mm/リヤ:1,485mm | |
最小回転半径 | 5.2m | 5.2m | |
最低地上高 | 145mm | 150mm | |
ステップの高さ
|
リア(後部座席) | 33cm | 39cm |
荷室 | 50.5cm | 48cm | |
車両重量 | 1,380kg~ | 1,400kg~ | |
スライドドア
|
パワースライド(電動) | ○ (両側・片側/グレード毎に違いあり) |
|
開口幅 | 66.5cm | ||
ワンタッチ開閉・ロック | ○ | ☓ | |
イージークローザー | ○ | ||
シート
|
2列目座席のスライド幅 | 10.5cm | 36cm (6人乗り仕様車) |
3列目の格納方法 | 2列目シート下にダイブイン | 跳ね上げ式 | |
日焼け対策
(日よけ装備) |
ロールサンシェード (後部座席左右) |
☓ | ○ (グレード毎に違いあり) |
スーパーUVカット・IR(赤外線カット)ガラス | ○ ※オプション設定 |
||
安全装備
|
自動ブレーキ | ○ | |
車線逸脱防止 | ○ | ||
誤発進抑制 | ○ | ||
横滑り防止 | ○ | ||
先行者発信お知らせ | ○ | ||
オートハイビーム | ○ | ||
サイドエアバッグ | ○ ※メーカーオプション |
||
クルーズコントロール | ○ ※前走車は追従できない |
○ ※前走車の追従可能 |
|
燃費 | JC08モード (カタログ燃費) |
ハイブリッド28.8km/L ガソリン20.2km/L |
ハイブリッド27.2km/L ガソリン19.0km/L |
車両本体価格 | 177~253万円 | 188~272万円 | |
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シエンタとフリード、どちらも子育て世代をターゲットにしているので、本当によく似ていますね。
とはいえ、細かく見ていくと「スライドドアがワンタッチ開閉できるボタン」や「サンシェード」の有無などの違いがあります。
ここまで比較してきた内容をまとめると、シエンタとフリードはこんな方にオススメです↓
シエンタがおすすめの方
- 普段は3列目シートを全く使わない方
- お出かけする際の荷物が多い方
- とにかく安くて【お得】に乗り換えたい方
フリードがおすすめの方
- 普段から3列目シートを頻繁に使う方
- 移動中の快適さを求める方
- 安全装備にこだわる方
シエンタをついに購入!しかも人より68万円以上も安く買えた理由がスゴイ
僕は今まで10年落ちのヴィッツに乗っていました。
もうだいぶ古くなってきてたので、前から欲しかった「シエンタ」に乗り換えようと、まずはディーラーに行ってみることに。
たくさん見積もりをとって、交渉もがんばった結果、、、
「20万円値引きします」とのことでした。
…むむむ。
「やっぱりこんなもんか… これくらいが限界だよな」
そんなふうに思ったときでした。
「いま決めてもらえるなら、ヴィッツを5万円で買い取りますよ」
ディーラー営業マンがそんなことを言ってくれたのです。
…!? まじ?
10年落ちで正直ボロボロだったので、値段なんてつかないだろうと思っていたヴィッツです。
うれしいような、かなしいような…。
なんですけど。
「5万円でも値段がついただけマシかぁ 」と思いました。
シエンタの値引き20万円とヴィッツの下取り5万円で、25万円の値引き。
「 まぁそんなに悪くはないかな 」
そんなことを思いながらも、結局その日は決めることが出来ず...。
とりあえず一旦家に帰って考えることにしたのです。
...僕の判断は正解でした。
商談中はその場の空気に流されそうになりましたが、ちょっと冷静に考えてみました。
「 いや待て。新車買うんだし、、もっと値引き出来ないのか? 」
そう思い、色々調べていると、、、
僕は、ある事実を知ってしまったのです。
それは...
ディーラーの交渉テクニックにまんまと騙されていた!ということです。
危うく、ディーラー営業マンに騙されるところでした・・・!!
どうゆうことか説明しましょう・・・。
実は、そもそも僕のヴィッツの価値は「5万円」なんかじゃなかったんです。
自分の愛車の相場を知らない僕たち一般人に、ディーラーは少なくとも10万円くらいは下取りを安く見積もっているらしいのですよ。
これはディーラーがよく使う手で、「値引き充当」というようです。
「値引きを高くするかわりに、下取りを安くする」というディーラーのテクニックです。
あやうく、のせられるところでしたよ…
せっかく値引き交渉が上手くいったと思っても、、、
「下取り」で損してたら何の意味もない
ですからね…
「じゃあ、僕のヴィッツは本当はいくらで買い取ってもらえるんだろ!?」
当然そう思います。
期待に胸をふくらませながら、さらに調べてみると…
とんでもない事実が発覚…。
それは、ある無料のサービスを使うことで、、、
僕のヴィッツにビックリするくらいの値段がついた!ということでした。
そのサービスがこれです。
↓このような感じです!
愛車の相場や最高の買取価格がすぐに分かるようになってます!
しかも全国対応で、同じ車でも買取業者によって大きく査定金額が異なる場合があるので、自分で思っている以上に高値がつくことが多いようです。ガリバーをはじめ、大手の買取専門業者が自分の車の買取価格を競ってくれます。
そして、どんどん価格が釣り上がっていった結果・・・
なんと…
僕のおんぼろヴィッツが58万円で売れることがわかったんです!!
さすがにこれには僕もびっくりしました…^^;
ディーラー下取りで5万円と言われた僕の車が、無料査定を使っただけで58万円になったわけですからね…。
ちなみにシエンタ自体の値引き20万円も含めると、20万円+58万円で、、、
おそろしいことになります。
ほんと、もしこのサービスを利用していなかったらと思うとゾッとしますよね…。
事前に無料査定をして、準備をしておくことが重要!
車を乗り換える前に、事前に愛車の本当の買取額を知ることが大切だと痛感しました。
知らないということが一番こわいのです。
あの日、ディーラーでくそ真面目に交渉し、その場で決めてしまっていたら、、、58万円をドブに捨てるようなものでしたから。
僕が使ったこの無料査定サービスは、1分くらいですぐに相場価格が知れるし、すごく使いやすかったです。
車の値引きで失敗したくない人や、愛車の最大の買取価格を知りたい人なら、使わない手はないです。
もちろんですけど、もし査定額に納得できなかったら無理に売らなくて大丈夫ですし。
無料なので、一度試してみるといいですよ!